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2010年11月14日 (日)

日米首脳会談

「今回の会談は非常に実り多い会談。中露関係でいろいろな問題があった中、一貫した米国のサポートにお礼申し上げた。この地域の平和と安全のため米国の存在や米軍のプレゼンスがより重要という認識を国民や近隣諸国も持ったと申し上げた。」
 日米首脳会談を終えた菅さんのコメントであるが、少し違うのではないかと思う。
 まず、国と国との間で単純に、「お礼」を言う問題ではないのでは。外交は国益のぶつかり合いであり、単なる善意で他国のために何かするということはない。今回も必ず裏で見返りを求められているに違いない。
 後段の「米軍の存在の重要性を国民が認識した」という部分も、どこか独りよがり、我田引水のような気がする。アメリカに寄りかかり守ってもらうというこれまでの外交が、今回の中露との摩擦の原因になっているのではなかろうか。台頭する中国などとの間で主体的に話し合う公式・非公式のパイプを作って来なかった、国民的な信頼関係をつくる努力を怠ってきた、そうしたつけが回ってきた。国際情勢が大きく変化する中で、冷戦時代のようにアメリカに寄り沿っていれば安心だと考えるのは、あまりにも楽観的である。多くの国民がそうした発想に懐疑的になり始めている。
 最近は、広島との交流が多く、今回は、西区の井口・井口中学校区九条の会に招かれ講演をした。

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コメント

昭和61年8月19日、衆議院内閣委員会で後藤田正晴官房長官(自民党)が、東京裁判について「サンフランシスコ対日平和条約第11条で国と国との関係において裁判を受諾している事実がある」と述べ、東京裁判の正当性を認めることが政府の統一見解であるとの考えを表明した。
そして、国内法で、戦犯を無罪にし、靖国神社に戦犯を合祀しました。
問題を全て先送りにしてきたのが自民党です。
結局、日本の国益をぶち壊して、利権者のみが甘い汁を吸ってきたのが自民党である。
その甘い汁を民主党支援団体も享受しているだけである。
世界最大の借金大国となっても、日本の外交はODA援助が主体であり、公務員給与は世界一高いのですからね。

投稿: 沖田浩二 | 2010年11月15日 (月) 11時52分

私もそう思います

投稿: ピース | 2010年11月16日 (火) 01時15分

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