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2010年10月26日 (火)

岩国市議選の民意

 新しい議員が決まり、12月議会に向けて愛宕山の防衛省への売却問題が焦点になる。
 某新聞のアンケートによると、新議員の内、「防衛省に売却し米軍に提供」に賛成が11人、反対が10人、「どちらとも言えない」が11人と完全に三分された形になった。
 また、某通信社の調査でも、防衛省への売却に反対が9人、賛成が8人、「態度未定」が15人となった。
 この結果から言えることは、現時点では賛否は拮抗していること、その一方で決めかねている人も多いということ。防衛省から提示されたスポーツ施設の詳細な機能が不明であることや、愛宕山を米軍基地に提供することへの根強い抵抗感などが影響していると見られる。
 そして、ほとんどの議員は選挙戦を通じて愛宕山問題を争点とせず、防衛省への売却の是非について民意が示されたと言える状況にはまったくない。

 こうした中で、福田市長は愛宕山問題への対応について「私と同じような考え方の議員が多く当選した」「新議員の意見も尊重しながら考えをまとめたい」と言う趣旨のコメントを発表したと伝えられている。
 ここで言う「私と同じような考え方」とは、どのようなものなのであろうか。これまでいかに問われても、議会や市民に対して自らの考え方を一切明らかにしてこなかったはずであるが、もし、愛宕山の処理に関する彼自身の考え方があるのであれば、速やかにそれを明らかにすべきである。米軍住宅を前提に防衛省に売却したいのあれば、そのことを市民にきちんと説明すべきである。

 落葉より かしらをもたぐ 山の幸
1026hongo1

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コメント

市議選の結果、艦載機を受け入れ、愛宕山を米軍施設化のため売却となる、報道機関は断定はしないがその方向を示唆している。
ちょっと待った、選管作成の広報で「艦載機や愛宕山」について記載した人は10人に満たない。なのに、市長や知事の思惑通りに決まるというのか。選挙で政策を訴えなかったことを決めるというのか。陰でこそこそやるということか。
選挙で考えをしめさなかたっと言うことは、意見や考えがなかったことになる。こうした議員に岩国の将来を決められては困る。
この際、艦載機受け入れについて市民投票をやって欲しい。
合併前の旧町村の皆さんも、基地交付金では絶対に市勢の発展はないことを、沖縄の皆さんの姿から学んで欲しい。基地交付金で潤っていれば沖縄県知事を先頭にした多くの人が「基地は要らない」とは叫ばない。
今の基地を撤去しろと言っているのではい。これ以上の強化は望まない、子や孫の時代へ建設的でない高価なつけを残してはいけない。

投稿: 清流 | 2010年10月27日 (水) 09時03分

なんと無駄に生きてる人が多いことよ
とほとほほ~

投稿: ピース | 2010年10月27日 (水) 14時35分

というか、元々理念が無いから仕方がない
所謂舵の無い船で、「は~い!みんな乗って」と口上だけは派手!
どんなに頑張っても舵がない!
そこに気付いてないから可哀想

投稿: ピース | 2010年10月27日 (水) 14時39分

市議会議員選挙には米軍再編問題の民意は必ずしも反映されていないと思います。ほとんどの市民は地元の事だけを考慮して投票しており市政の事にはあまり比重をおいて候補者を選んでいるとは思いません。知事が市長と市議会の意見を尊重すると言っているのを聞いて、既成事実をつくりたいだけで、知事の腹黒さに腹立ちます!!

投稿: なおきん | 2010年10月28日 (木) 20時54分

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