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2010年10月 5日 (火)

県議会での知事答弁

 「防衛省が(米軍住宅として)買い取りを要請してきたので、今後は県の方から買い取り要望することはなくなった。普天間解決まで買い取り要望を封印するという(自身の)発言は、形式的には意味を持たなくなったと考えるべき」
 開会中の県議会における山口県知事の発言である。
 国の買い取り要請があると否とにかかわらず、本当に売らないという意思があるのなら、それを貫けばいいのに、「形式的には意味を持たなくなった」とまるで他人事のようである。
 一方で、
「普天間の見通しが立たないうちに空母艦載機の(岩国)移駐のみ切り離して進めることは認められない」
「跡地の国への売却は原則、地元の意向として米軍再編を容認することが必要」
という
 普天間問題は完全に暗礁に乗り上げているので、これだけ聴いていると、知事は空母艦載機の移駐に反対してくれ、愛宕山の売却も当分行われないのだと勘違いする人がたくさんいるのではなかろうか。
 すべてごまかしである。すでに2年前に、県は米軍住宅化を前提に愛宕山を防衛省に売却することを決めており、その後は、時々に応じ様々な表現を巧みに使い、真実を隠しながら目的に向かって進んでいるのである。
 当初の「国家プロジェクトに協力したから、無条件で買ってもらう」から、「米軍基地関連も無条件の内」、「米軍住宅でも構わない」と知事の言葉は信じられないほど大きく変遷し、まるで、言葉の遊びをしているよう。
 近い内に、愛宕山も売りに出すことは目に見えている。その際に、どんな言い訳をするのだろうか。
 西岩国集会
1005nisi2

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コメント

あきまへん
このままではあきません
大きく瞳を見開いて
今の悪癖の渦から逃れる翼を周りの方に付けてあげましょう
ε=ε=┏( ・_・)┛

投稿: ピース | 2010年10月 6日 (水) 01時23分

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