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2010年9月 7日 (火)

市議会全員協議会(1)

 岩国市議会全員協議会が開催され、愛宕山の米軍住宅化案に関する防衛副大臣の説明と質疑応答が行われた。
 全体の印象としては、説明内容があいまいで、何も決まっていないという感じであった。また、いわゆる容認派からのいろいろな要望についても、形式的な答弁に終始し前向きな回答は一切なかった。先日、知事や市長は揃って国の姿勢を評価するコメントを出していたが、一体どこを評価したのであろうか、不思議である。
 個別に気なった答弁は、次の通り。
1.スポーツ施設エリアへの立ち入りについて
「おおむね朝から夕方まで、立ち入り自由。散歩やジョギングなどに利用できる」
「米軍提供施設なので、警察権は米側にある」
 つまり、この区域への立ち入りは、スポーツ施設自体への立ち入りとは別物であり、単なる散歩に利用できるという程度のもののようである。治外法権で米兵が管理している地域へ、わざわざ住民が散歩に行くだろうか。
2.スポーツ施設の利用について
「スポーツ施設は、第一義的には米軍のためにある。市民も利用できるが、米兵からの利用申請が来ているかもしれないので、その調整が必要」
「防衛予算でつくるので、米軍のための施設になるのは当然」
 要するに、スポーツ施設は米軍のためのものであり、米兵の利用に支障がない範囲で市民も利用できるという程度のもの。自由利用でも何でもないし、現在の基地内スポーツ施設の利用形態とほとんど変わらないようだ。
 通常、国の施設は、その設置目的に支障が生じない範囲で一般の人も利用できる(法律的には「員外利用」と呼ばれる)ようになっており、それと同じ考えなのであろう。

 開始1時間前には傍聴整理券がなくなっていたという。いつものように容認派の
動員があったのだろうか。

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