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2010年9月27日 (月)

愛宕山住民説明会(3)

 26日の川下説明会は、基地に隣接する地域であり関心も高く、200人近い人が参加した。主な意見を紹介する。
 初めに、連合自治会から強い反対意見が出された。その趣旨は、次の通り。
「地元に何の相談もなしに基地内に790戸もの米軍住宅をつくるのは、絶対反対。基地内ならいいという国と市の考えは安易。工事車両が増え、犯罪や事故の危険性が高まる。
 5haの返還や幹線道路の整備、40項目余りの安全安心対策などはどうなるのか。日米交流センターも何年も前から要望してきた。堤防決壊の危険性もある。これらの要望に対して、いつ、どのように具体的に実現するのか、同時併行で実施すべき。」
 これに対して、防衛省からは、「努力する」「検討する」のオンパレードであり、具体的な約束は何もなされなかった。なお、増加予定の軍人2,300人の内、1,200人が、独身下士官であることが明らかにされた。
 川下出身の桑原市議会議長が立ち、国防に協力すべし、民主党政権になっても来るものは来るのだから、お金や振興策を貰った方がいいと例の調子で持論を述べると会場全体から野次が飛び騒然たる雰囲気に。
 同席した総務副大臣の平岡さんは、次のようにコメント。
「市民の率直な気持ちを国に伝え、その意見を国が受けとめるよう、内閣の一員として努力する、それが私の役割だと思う。」

 空母艦載機部隊の移駐に伴う米軍住宅の4分の3、約790戸を基地内に建設することは、永年基地被害に苦しめられてきた川下地区住民の気持ちを逆なでする行為であることを改めて強く感じた。今回の愛宕山利用計画について、防衛省はギリギリの配慮をしたと言い、知事や市長は早速評価すると言っているが、岩国に1,000戸を超える住宅ができるという本質はまったく変わっておらず、そんな簡単なものではないことが鮮明になった。

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