« 愛宕山住民説明会(3) | トップページ | 知事の言葉 »

2010年9月28日 (火)

愛宕山住民説明会(市民会館)

 市民会館の大ホールが一杯。企業やスポーツ団体など動員された人で占められているのが一目でわかる。
 反対と容認の意見がそれぞれ出されたので、その一部を紹介する。
「基地増強と安全安心は相容れない。安心や命と引き換えの防衛予算ではなく、市民が知恵を出し合って子や孫に誇れるまちをつくり、残したい。」
「米軍住宅は、空母艦載機の移駐が前提。日夜の別なく訓練を行い、違法な爆音をまき散らす。治外法権の施設はいらない」

「愛宕山利用案は、赤字解消のための非常に立派な案である」
「大変な朗報、百年に一度のチャンス。1日も早く実現して欲しい」
「防衛税をとって、迷惑をかける地域へ配分すべき。2万人の観客席を持つ野球場を。バスケ、バレーは室内に。駐車場は、1,000~1,500台必要」
「スポーツの拠点になり、子どもが利用でき、喜んでいる。地元発注を」
「普天間基地を持ってきてでも、市民税を無料にするくらいの交渉を」
「基地を引き受けることを誇りに思う。アメを大いになめたい」

 体育協会の会長、社会福祉協議会の会長、企業の社長・・・、立派な肩書を持った人たちの言葉である。恥ずかしいことだが、これが岩国の実態である。
 お金やスポーツ施設のために、一部の市民の生活を犠牲にして何とも思わないのであろうか。
 予定されているスポーツ施設はあくまで米軍のためのものであり、大規模な観客席ができるはずもない。防衛省は、「検討する」との回答を繰り返すだけ。でき上がってみてがっかりするのは目に見えている。
 容認派の人も、もう少し冷静な議論をすべき。一部始終を見た市役所の職員いわく「これでは、防衛省に甘く見られてしまう。」

 草莽塾・平田

0928hirata

人気ブログランキングへ

|

« 愛宕山住民説明会(3) | トップページ | 知事の言葉 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

スポーツ施設が仮に市民が自由に使えたとして、それが役に立つとは全く思えない。

最近、熟年離婚が増えている、理由は色々あるようだ。その中で外からはとても裕福で幸せそうなカップルが熟年離婚というケース。
経済的に豊かなら皆が幸せかというと、金が余っている状態になると人の心はあまり豊かにならず、金を過信し金の力を信ずるという、拝金主義にいたる事が多い。

企業においても金が余っていると、札びらで下請けの顔をはたくような仕事後方をするようになる。

無いと困るのも金ではある。その量には適度な値がある。そしてとくに努力しないで得られる金は人間を蝕んでゆく。
岩国という地域性が、努力しないで得られる金に執着している人々を集め、そういう人たちの声ばかりが政治に届く。
その結果、岩国の産業は廃れ、有能な人材は外に出て行かざるを得ない。

岩国は、この先奇妙な地域となることが懸念される。

投稿: 名無し | 2010年9月29日 (水) 08時13分

『足る事』も『恥』も知らず、未来像をこれほど楽天的に描けるのも一種の才能と言えるのかも(皮肉)。
お金で買えない安全や命を、どれだけ失う事になるのか位は想像して欲しいけれど、
『人災』が自らに降りかかるまで、あくまで他人事を決め込むのかなぁ(嘆息)
『その時』にはもう遅いのにbearing

投稿: ナットマン | 2010年9月29日 (水) 10時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530823/49591956

この記事へのトラックバック一覧です: 愛宕山住民説明会(市民会館):

« 愛宕山住民説明会(3) | トップページ | 知事の言葉 »