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2010年8月28日 (土)

民主党代表選

「小沢さんに政権交代まで導いていただいた、そして私を総理にまで導いていただいた、そのご恩には報いるべきだと思う。」
 モスクワでの鳩山さんの発言である。
 自らを総理にしてもらったご恩返しだという趣旨であるが、こうなると、完全に私的な理由である。トップにまで昇りつめ党内に大きな影響力を持っている政治家が、国民のために働くという「大義」など意に介さず、自らの借りを返すという卑小な理由で国のトップを代えようとしていることになる。
 この発言の内容自体が市民感覚から大きく外れているが、そのことに全く気付かず、堂々と公開の場でこうした発言をして憚らないということに唖然とさせられる。我々常人には理解できない感覚をお持ちなのであろう。
 細かい話になってしまったが、鳩山さんの件は象徴的な事例に過ぎないのではないか。多くの政治家が国民から離れたところで行動しているのだということを、端的に示しているのではないか。今回もまた、国民の理解の及ばない不可解な闘いが繰り広げられていく。

 もう一つ、言葉遣いの問題であるが、一昨日の鳩山さんの発言の中にでてきた「先生」という言葉が気になる。菅さんの発言の中にも「小沢先生」が出てくる。政治家を特権階級のように「先生」と祭り上げるのは良くない。彼らは、国民のために働く存在であり、えらくも何ともない、むしろ国民の僕だと思った方がいい。
 今回の例のように、国会議員同士がお互いを「先生」と呼ぶのを聞くと、表現が難しいが「違和感」「気持の悪さ」を感じる。

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