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2010年8月12日 (木)

安全安心対策???

 岩国市と山口県、中国四国防衛局で構成される協議会が開催された。
 空母艦載機部隊の岩国移駐に関する安全安心対策を協議することを目的に、確か今年初めに設置されたものであるが、今回も何も進展が見られなかったようだ。
 岩国市は、すでに民間空港やお金と引き換えに米軍再編を容認しながら、表向きは市民の安全安心対策を求めるとして、自治会の意見も聞いて数十項目にわたる防衛省への要望事項をまとめている。その中には、飛行時間の短縮、市街地上空を飛ばないよう飛行ルートの変更、そして犯罪に対する日本側の捜査権が制限されている日米地位協定の見直しなどの項目も含まれていた。
 いずれも従来から問題になっていた重要なものであり、少しでも進展があればいいのだがと期待していたが、1年半の間に実現したのはわずかに防犯灯の整備と日米共同の防犯パトロール位のみ、残念ながら何も成果が得られていない。
 中身がない時には、形やパフォーマンスでごまかすのが、政治の通例であるが、この協議会もその類のようである。市民の目をごまかしながら、新たな基地の建設が進んでいく。
 協議会の場で公表された基地周辺の建物の高さ規制を示す「上空制限」の概念図が気になる。
 これは、岩国市が作成したもの、しかも「概念図」でしかなく、具体的な規制の内容を示すものではない。戦後一貫して、企業活動や市民生活に大きな影響を与えてきた「上空制限」が沖合移設によりどのように変化したのか、直ちに明確にし市民に広く周知すべきである。滑走路の運用開始前に、防衛省と米軍、そして山口県や岩国市の間で具体的な協議が行われていてしかるべきだが?

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