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2010年8月23日 (月)

愛宕山裁判での旧地権者陳述(2)

 旧地権者陳述の続きを紹介する
「山口県住宅供給公社の職員が、私の所有する土地を売却するように求める理由は以下の通りでした。
 この事業は岩国市民の悲願である騒音軽減と米軍機の危機を回避し安全安心を担保するため、米軍基地の滑走路を1キロ沖合に移設する直轄事業である。そのための土砂を愛宕山から搬出したいというものでした。
 土砂を搬出した後は、岩国市の暮らしの未来へ向けた、21世紀型多機能都市が誕生するという夢のあるばら色の説明でした。この愛宕山に、新しい岩国のシンボルとして理想的な町ができるのだというのです。
 私たちは、職員が説明したような夢のあるバラ色の町ができるのだと信じて疑いませんでした。だからこそ、先祖代々の土地を手放すことを覚悟して「土地売買契約書」を交わしました。
 この事業を行うのは、民間企業ではなく、山口県と岩国市という行政が行うのですから、市民の生活を司る行政が、このような無責任な形で事業が中止されるなどとはそのときには夢にも思いませんでした。それだけではなく、米軍再編で米空母艦載機が移転して、愛宕山に米軍住宅ができることがもしそのときにわかっていたら、170名の地権者の殆どが同意していなかったでしょう。今になって騙された、詐欺にあった思いで一杯です。
 ですから、愛宕山にアメリカ村とも言える米軍住宅はいりません。」

 久し振りに盆踊りに出掛けた。江戸時代以来、旧吉川藩の領地であった各地に受け継がれてきた独特の緩いテンポ、私はこの「岩国音頭」が大好きである。
0823tuzu

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コメント

手紙の方へ
先祖代々の土地を手放されさぞ無念でしょう
いつかは嘘ではない夢の土地が実現しますように

投稿: ピース | 2010年8月24日 (火) 19時00分

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