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2010年8月 2日 (月)

衆院予算委員会

 菅さんが出席して初めての衆議院予算委員会が開催され、与野党の論戦が行われた。
 全体的な印象としては、舌鋒鋭く切り込むというあの菅さんの面影はなく、防戦一方という感じであった。
 ねじれ国会で野党の協力がなければ法案を通すことができないという現実の前に、慎重運転に終始せざるを得なかったのであろう。
 その上、9月14日の代表選挙に向けて、党内の余計な反発を買わない方がいいと考えたのであろう。
 党内外の現実を見れば、ある程度やむを得ないとも言えるが、一方で国民の目から見れば、やはり淋しい限りである。
 野党の追及を曖昧模糊とした言葉で何とかその場をかわし、後は見えないところで政治を進めればいいというのは、古い政治の発想である。国民の理解と協力がなければ、この難局を切り抜けることはできない。多くの注目が集まる予算委員会の場は、菅さんの想いを国民に直接ぶつけその理解を得るための絶好の機会である。PRの場として積極的に活用するという発想を持って欲しい。
「普天間基地については、唯一名護の市長が賛成したから、辺野古に移設することを決定した。・・・我々がガラス細工のように積み上げたものを、一度に壊してしまった。」
 自民党の防衛族と言われる石破さんの発言である。
 官房機密費のような裏金を使い選挙をねじ曲げておいて、「市長が賛成したから」とよく平気で言えると思う。辺野古への移設案は、民意という基盤を持たない砂上の楼閣、彼が言うようにまさにガラス細工であり、誰がやっても最後は元から崩れてしまう運命であろう。

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コメント

正にその通り
しかし菅さんも人の子
今は勉強のときかも知れません
いつか市民と共に羽ばたいてくれればと願います

投稿: ピース | 2010年8月 9日 (月) 16時27分

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