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2010年8月 9日 (月)

航空機騒音

 最近、航空機の騒音の方向とその質が変わってきた。
 急に、市街地の上空を飛ぶことが多くなった。これまでは静かであった錦帯橋方面でも、騒音が激しくなり、苦情も増えているようだ。
 岩国市と防衛省、岩国基地の三者で行われていた「日米協議会」の重要な取り決めの一つに、確か「市街地の上空は飛ばない」という項目が入っていたはずであるが、それもなし崩しにされようとしているのであろうか。
 基地に問い合わせても、何も実態が明らかにされず、改善しようという意図も全く感じられない。「運用上の都合」と言われれば、日本側は何もものを言うことができない。日米関係の現実である。
 先日防衛省から、「滑走路移設前後の航空機騒音状況」が発表された。
 これによると、周防大島と大竹市阿多田島方面では騒音が増加しているが、基地の周辺や進入路に当たる由宇町方面では、かなり軽減しているとされている。滑走路が1キロ沖合に移設されたのだから、市街地の騒音が軽減されるのは当然であるが、数値を詳細に見ると防衛省の発表やマスコミの報道には表れない隠れた事実がわかる。
 確かに多くの観測地点のうるささ指数(W値)は減少しているが、旧滑走路の南北両端の騒音発生回数が、過去3ヵ年の平均と比べて今年の6月は4分の1から3分の1程度にまで激減している。つまり飛行機が飛ばなかったのである。まさかパイロットが休養していたわけでもなかろうが、或いは沖縄に出張していたのかもしれない。飛行回数が少なければ騒音が減少するのは当たり前である。
 無理をして短期間の測定結果を出すのではなく、もう少し長期にわたる正確な数字を出すべきである。

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