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2010年8月16日 (月)

住民意思の尊重を求める意見書

信州の伊那谷から、地方自治の確立を求める新たな動きが起こっている。
 多くの専門家を招き地方自治やまちづくりに関する勉強会を精力的に開催している「竜援塾」が、「地方自治体において明確にされた住民意思の尊重を求める意見書」の採択を県や市町村の議会に呼びかけている。すでにいくつかの議会において実際に採択されており、徐々に広がりを見せ始めている。
 今年1月の沖縄名護の市長選挙の結果を受けて、当時の平野官房長官の発言「選挙結果は必ずしも斟酌する必要はない」を聞き、そこに潜む地方自治の危機を敏感に感じ取ったことがきっかけだったようだ。
 選挙によって成立した政権が選挙の結果を尊重しないというのは、自らの拠って立つ基盤を否定するようなもの。
 政治は往々にして、民意を都合よく使い分ける。
 2月に岩国での住民説明会に臨んだ防衛大臣は、空母艦載機部隊の移駐や愛宕山の米軍住宅化に反対する多くの市民の意思を前にして、「そうは言っても、選挙で選ばれた市長の意思が民意だから、このまま米軍再編を実施する」とした。
 都合のいい民意は尊重し、そうでないものは無視しねじ曲げる。残念ながら、今の政治の本質がよく表れている。
 お金や力で捻じ曲げるものではなく、正面から向き合いその実現を図るもの、それが民意であり、民主主義、自治にとって一番大切なもの。
 趣旨は、別添の通りです「0816seigan.doc」をダウンロード 。小さな動きかもしれませんが、我々一人ひとりにとって大切なものを含んでいます。少しでも広げて下さい。

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コメント

竜援塾が9月地方議会に提出した請願陳情の結果です。

○国立市議会(6名)では 採択1:趣旨採択2:否決3 でした。
自民党市議の否決の意見は
「私のまちに米軍基地が来るとなったら『賛成』できるのかといえば難しいが・・・」と
苦しそうでした。
趣旨採択の共産党市議の
「なぜ地方自治なのか。9条で米軍基地に反対しないのか」との質問は
たいへんまっすぐすぎて戸惑ってしまいました。

○安曇野市議会は継続審議3:賛成3で委員長採決で継続審議。
ここでは共産党市議が頑張ってくださいましたがあと一歩でした。

○千葉県議会は圧倒的な保守の壁に阻まれ否決でした。
>千葉県議会総合企画・水道常任委員会に付託されましたが、
この委員構成は自民党(7)、民主(2)、公明(1)であり、
私たちの会派や共産党の委員は誰もいません。
結果は、質疑なく「不採択」になりました。
なお、本会議での採決も私たち4人と共産党4人が賛成を
しましたが、自民(53)、民主(21)、公明(7)の反対で、否決になりした。

○長野県議会は今月24日に始まりますので、結果はもう少し先になります。

失礼しました。

投稿: 信濃のアブマガ | 2010年9月21日 (火) 23時35分

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