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2010年7月15日 (木)

選挙のあり方

 参議院選挙において、山口県の選挙区では自民党がかなりの差をつけて勝った。各地の大会にも多くの団体や業界などが動員され、以前とあまり変わらない力を見せた格好。
 でも、何か変だなと思う。集まった人たちは、選挙の応援を通じて自らの会社の利益を図ろうとしているのであろうが、野党にそんな力があると思っているのであろうか。全国的には既に各種の団体の中で、政治に対する対応を変えようとすものもたくさん出てきているが、山口県の場合は、これまでの惰性でお付き合いしているのであろうか、行動パターンがあまり変わらない。そんなことをしても、何ら意味がないということに早晩気付くことになるのであろう。
 また、会社の命令で従業員を動員し、その意思を抑えつけるというやり方は、憲法に規定されている選挙の自由を奪うものであり、絶対に許されないことである。
 沖縄では9月に名護の市議会議員選挙、11月には知事選挙があり、今からその帰趨が注目される。すでに、政府は役人などを使いお金と圧力で多数派工作を始めているようであるが、政府という公的な存在が、巨大な力を使って民意をねじ曲げるなど許されることではない。
 岩国でも、10月には市議会議員選挙がある。すでにかなりの新人が名乗りを上げており、リーフレットなどが出回っている。街頭で挨拶している人もいるようだ。
 市会議員の選挙では、地縁、血縁、お金などがものを言い、理念や政策などは吹っ飛んでしまう場合が多い。それでは、ろくな政治家は誕生しない。「お金をくれ」と議会で大声で叫び、職員を怒鳴り、市民にさえ圧力をかけるという人もいるが、こうした人たちは、選挙が近付くと急に低姿勢になり、票を取るためなら何でも厭わない。時に泣き、時に土下座さえする。もちろん、口から出まかせの公約を連発し、当選すればすぐに忘れてしまう。
 投票により、まちの未来を決める権限を与えることになるので、これ以上だまされないように、候補者の本質をしっかり見極める必要がある。
 市民の自主的な政治グループ「草の根ネットワーク岩国」としても、どんな時でも市民のために働いてくれる議員を少しでも増やすために、できるだけの努力をしたい。

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コメント

志は高くですね

でもそんなに高く持たなくても、僅かな志と理想でも、全員が持てば直ぐにでも社会は変わるのに

中々上手く生きませんね

しかし、志は高くですね

投稿: ピース | 2010年7月16日 (金) 08時05分

某県議が、ご挨拶の中で「政権を手放してしまったため、
市民のためにやりたいことが出来ない」と挨拶していたのを聴き、
やっとられんと感じた。

投稿: 白河夜船 | 2010年7月16日 (金) 11時29分

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