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2010年7月30日 (金)

官房機密費流用問題(2)

 先日の官房機密費の問題。
 小渕内閣当時に野中広務官房長官を補佐して官房副長官を務めていた鈴木宗男議員(新党大地)が、年間14億円あまりと言われる「官房機密費」の流用問題について次のように語っている。
「歴代総理経験者に盆、暮に1,000万円づつ合計2,000万円が、名目もなく渡されていた。当時は中曽根康弘、竹下登、宮沢喜一、橋本龍太郎の4人だった。自民党政権の中で長年引き継がれてきた慣例だった。小渕総理から、直接聞いた話である。
 1998年の沖縄の県知事選挙でも、保守系の稲嶺恵一候補の陣営に官房機密費から3億円が渡されたと聞いている。それにより、自民党の推す稲嶺候補が、現職の太田昌秀氏を破った。沖縄からそういう申出があった。ちょっと額が大きいなという話もあったが、最終的には、地元の要望なら仕方ないだろうと。選挙は勝たなければならないという状況の中で最終的に判断されたと聞いている。」
 「聞いている」という表現が多いように、官房機密費が流用される現場に鈴木氏自身が直接関与したわけではなさそうであり、事実関係の詳細はわからないが、現職の国会議員として公の場でかなり具体的に証言していることからすれば、信憑性は高い。
 事実とすれば、公金横領という立派な犯罪行為である。よく公務員が公金を使い込み逮捕される例があるが、それと何ら変わりがない、いや、総理大臣の指示のもとに政府ぐるみで行われていたとすれば、比較にならないほど悪質である。会計検査院や検察は動かないのであろうか。
 ぜひ、映像を見て下さい。
  http://www.dailymotion.com/video/xe3sb7_yyyyyyyyyyyyyyyyyyy_news
 岩国の選挙でも使われたかもしれない。税金で民意をねじ曲げる、こんなレベルの低い政治しかできないとは悲しい。
 現在も官房機密費は、闇に包まれたままである。

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コメント


野中氏以外の歴代の官房長官も同じことをしていたようなので、野中氏が把握してないこともあるのではないでしょうか?

投稿: | 2010年7月31日 (土) 00時47分

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