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2010年7月 4日 (日)

基地の経済効果

 7月1日付けの東京新聞に興味深い記事が載っているので、少し紹介する。
 「基地はもはや経済発展を阻害するものでしかない」
 沖縄県経済団体会議議長の知念栄治氏は言い切る。
 県民総所得に占める基地関連収入の割合は1950年代には50%を超えていたが、今は5%台。県の「21世紀ビジョン」には「基地は経済非効率」と明快に書かれている。
 名護市には、この12年間で国から460億円の資金がつぎ込まれた。「道路や施設がみるみる新しくなった」。“基地マネー”効果に住民は目を見張った。だが、ほぼ同じ期間に名護市を含む県北部の建設会社30社が倒産した。
 「恩恵を受けたのは本土のゼネコンと一部の県内企業」と地元の土木会社社長。特殊な設計の工事も多く、地元業者が入る余地は少なかった。市中心部は空き店舗だらけになった。
 実際に言ってみると、確かに赤レンガの立派な公民館や産業センターなど豪華な箱モノが目立つ。こうした施設の維持管理費が地元に重くのしかかっていく。
 基地が返還され発展している場所が、中部の北谷(ちゃたん)町にある。米軍飛行場があった42ヘクタールの地域は、今やショッピングセンターや飲食店に様変わり、大勢の人でにぎわう。2003年度で税収は20年前の返還時の89倍に拡大したという。
 つまり、基地と引き換えにお金を取ってきても、まちは決して発展しない、むしろ衰退してしまう。
 愛宕山を米軍基地に提供するなど、自ら衰退の道を選ぶこと。
 草の根の草刈り支援隊が、美和町の秋掛大田原に出かけ、今年2回めの草刈りを行った。
 今回は、地元の人の協力、差し入れもあり、楽しい作業となったようだ。
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コメント

経済発展と成る要素と成らない要素を分けて考えなければいけないと思います。
例えば投資と投機は分けなければならない。
そもそも投資はアイデアを持っているが資金が無い人が先行してアイデアに投資して下さる人を募る。これが株式会社の基本ですね!
しっかりと人間関係上の信用が存在する。
しかし、投機家はお金をつぎ込む場所に人間関係上の信用は必要としない。利鞘で儲ければよい。
それが金余りを呼び、世界的な経済不安を作っている。

私はショッピングモール化していくマーケットが豊かなものを作っていくとは言い切れません。
近くの商店街を廃れさせて行くわけですから!
いろいろ意見は有って良いのですが。
私はこう思います。

投稿: ピース | 2010年7月 6日 (火) 13時15分

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