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2010年6月24日 (木)

参議院選挙告示

 7月11日までの長い選挙戦が始まった。
「消費税を上げないで済むなら済ませたい。だが、このままではギリシャのように財政が破綻する。そういう事態だけは何としても避けたい」
 菅さんの第一声である。「ギリシャのように財政が破綻する」というのは、いくら何でも言い過ぎである。総理大臣として、国民をいたずらに不安に陥れるような発言は厳に慎むべき。確かに、日本の財政は最悪かもしれないが、粉飾決算をしていたギリシャとは事情が全く違う。ムダを徹底的に省き、思い切って予算を組み替えるなど、限られた財源を効率的に使うために知恵を絞れば、いくらでも建て直すことはできる。
 国民をごまかすのではなく、あくまで正確な情報を提供し、税金の問題を正面から議論すべきである。これでは、いま評判の「事業仕分け」も財政的にはあまり効果がなく、自らの内閣は、財政再建の知恵がないと宣言しているように思われる。
 岩国では、騒音や事故の軽減のためと称して、米軍基地の滑走路の1キロメートル沖合への移設が行われたが、いまだに市街地の真上を飛び、逆に騒音が激しくなったという声も多い。基地からあまり離れていない私の家にいても、騒音が少なくなったという実感は全くない。
 これまで禁止されていた編隊での離陸が行われるようになり、廃止されたはずの滑走路がいつのまにか数百メートル残され、ヘリの飛行が行われているという。岩国市は、国やアメリカ軍の言いなりに黙認している。
 要するに、貴重な税金を使ってアメリカ軍のために基地機能が強化されているのである。
 「日米同盟が基軸」と言って目をつむるのではなく、「ギリシャのようになる」のであれば背に腹は代えられないはず、「思いやり予算」も含めて、聖域を設けることなく大胆な改革を行うべきである。
 菖蒲と一緒に咲く謎の花
0624syobu

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コメント

正にその通り

一言言わせていただければ、ギリシヤが何故粉飾決済をしたかも考えなければならないと思います。
『悪事はひとりではなし得ず』
ギリシヤ政府高官や行政高官に悪魔の囁きをしたのは誰か!
残念ながら、私は犯人は知りません。想像しか出来ません。申し訳ないです。
が、ギリシヤの負債にディバリッジを組んで儲けのネタにしていた投機屋の存在はギリシヤ共産党がホームページで暴いているみたいです。
これは事実でしょう。

本当に今は倫理観や正義感に繋がる思考をしなければ、人間社会はどっかに行っちゃうような気がしてなりませぬ
(-.-;)(T_T)

投稿: ピース | 2010年6月25日 (金) 20時11分

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