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2010年6月28日 (月)

日米首脳会談

 カナダのトロントで、菅さんとオバマ大統領の初めての首脳会談が行われた。
「菅さんは、日米同盟の重要性を強調し、普天間基地の辺野古への移設の実現に向けて真剣に取り組む考えを表明した。こうした姿勢をオバマ大統領は評価した。」
 マスコミの報道振りは、概ねこんなところのようである。
 日本の首相はいつも「日米関係を大切に思っていますよ」と伝え、先方からはそうした姿勢を評価する旨のコメントをもらい、マスコミも含めてみんなほっと胸をなでおろす。
 どこか、宗主国に朝貢している属国、殿様に忠誠を誓う家来のように見えませんか。
 いつもこうした形をとらなければならないということは、逆に双方の間に確固たる信頼関係が存在しないことを証明している。
 国同士の信頼関係とは何か。それは、平和や環境、経済など世界が抱える課題について共通の価値観に基づいて協力することができる関係であり、それさえあれば、自然に信頼関係が生まれる。短時間でも直接言葉を交わす重要な機会であり、世界的な規模で取り組むべき問題について両首脳のビジョンを内外に明らかにする場としてもっと有効に活用して欲しい。
 普天間基地の県内移設の実現に真剣に取り組むという決意表明も、あくまで理解を求めていくという沖縄向けの説明と微妙にニュアンスが違うのが気になる。
 アメリカ下院では、沖縄の住民に感謝する決議が採択され、菅さんも先日の沖縄慰霊の日の挨拶で、同じように「感謝」という言葉を使い、県民の反発を招いてしまった。感謝でごまかすのではなく、本当の意味での大幅な負担軽減なくして、沖縄の人々は決して納得しない。
 以下の日程で、「草の根講演会」を開催します。お気軽にご参加下さい。
        講師 丸屋 博さん(広島共立病院名誉院長、詩人、岩国市出身)
        日時 7月11日(日)10:00~11:30
        場所 岩国市民会館
        演題「岩国と広島のあいだで思うこと」
 草の根第1農園の実り
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コメント

正にその通り

菅さんほどの人でも、だいそれた間違いをする。彼の政治家としての資質を疑われることを進んでしてしまう。NGOを経験してて、何故見えぬ!分かりませぬ!朝貢外交だから、アメリカに誤解されることをしてしまう。
国際的なプレッシャーを沖縄にかけようとするなら、それは倫理観や道徳観を度外視しても誤りである。
何故なら、沖縄の民意は揺るぎないだろう!!!

菅さんは、今はアメリカからは優れた指導者と言われていたとしても、落日はわりかし早くやって来るであろう!

何故あんな事を言ったのか!
解りませぬ

投稿: ピース | 2010年6月29日 (火) 21時56分

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