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2010年6月27日 (日)

オンブズマン

 オンブズマン(Ombudsman)とは、スウェーデン語で行政監察委員制度を指す言葉である。国や地方自治体の不法・不正な行政活動を監視し告発することを主な目的としている。
 ドイツ・アメリカでは公務員の身分を持っているようであるが、日本では、市民の自主的な組織として全国に設置されている。
 「草の根ネットワーク岩国」の主要な事業の一つとして「自治基本条例検討市民委員会」を開催しているが、その活動の一環として、「広島・市民オンブズマン会議」の代表である澤田良平さんのお話を聞く機会を得た。
 「広島・市民オンブズマン会議」の15年の歴史の中で、官官接待・カラ出張、タクシー券不正使用、公費での飲み食い、行政委員会委員の報酬などにつき、情報公開制度などを活用して数々の不正を暴いてきたとのこと。接待費が年間9千万円、タクシー代が450万円に達していたこと。1回の会議がわずか3分間にも拘わらず月額20数万円の報酬が支給されていたこと。中には、議員の視察先が何と南極大陸であったという、市民感覚からすれば到底考えられない非常識なことがまかり通っていたことも紹介された。ペンギンの生態でも研究に行ったのであろうか。
 個々の行政職員が悪いのではなく、長年にわたってそのような行政の仕組み、慣行ができ上がっている。良心的な職員からの内部告発によって不正が明るみに出ることも多いようだ。
 早朝、美和町の秋掛大田原に集合、昨年に引き続き、休耕田の草刈り支援を行った。
 大雨の中、背丈を超える草木に向かい、10数人の侍が奮闘。少しでも、昔の美しい田園風景を取り戻したい。
 雑草の中に可憐に咲く「ささゆり」を発見!

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投稿: ピース | 2010年6月28日 (月) 06時31分

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