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2010年5月 2日 (日)

情報公開裁判(3)

 岩国市が裁判所に提出した準備書面で、もう一点気になる点がある。
「市長以下の幹部職員が出席し、その時点における様々な状況を想定してケーススタディの形式によって行われたものであり、・・・」

 問題の文書を読めば、想定やケーススタディでないことは明らかである。いずれそれは証明されることになろうが、仮にも裁判の場で、公的機関がこのような虚偽の陳述をすることが許されるのであろうか。岩国市は大丈夫だろうか、心配になる。

 また、準備書面では、この文書はケーススタディで、かつ正確に記録されたものではなく未成熟な情報であるとし、それを
非公開の理由としているが、条例に規定する非開示情報であるとするためには、意思形成過程の未成熟な情報であるだけでは不十分であり、公開することによって市民に不当な混乱を与える恐れがあることを証明する必要がある。
 仮にこの文書が想定であるとすれば、そのことを明示して公開すれば、混乱する市民など一人もいない。むしろ、いろいろなケースを想定してよく勉強しているなと評価するだけである。行政としても、公開しても何ら支障はないはず。
 あくまで公開を拒否するということは、裏返せば、想定ではなく実際の重要な協議であることを認めていることになる。
 田植えが始まる。以前よりは、1か月以上も早くなっている。
0502taue

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