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2010年5月

2010年5月31日 (月)

普天間問題の顛末

 日米共同声明の内容を拾ってみると、やたらと「再確認(reconfirmed,reaffirmed)」という字句が目立つ。
 まず、日米同盟の重要性につき再確認し、さらに北朝鮮情勢にふれ日米同盟の意義が再確認されている。
 次に、アメリカが日本を守る決意を再確認し、日本は地域の安定に積極的な役割を果たす決意を再確認している。
 また、米軍の堅固な前方のプレゼンスが,必要な抑止力と能力を提供することを認識したとされている。
 そして、今回の共同発表により補完された「再編の実施のための日米ロードマップ」を着実に実施する決意が確認されている。
 さらに具体的には、1800mの長さの滑走路(runway portion(s))を持つ代替施設をキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に設置する意図が確認されている。
 海兵隊約 8000人の沖縄からグアムへの移転は,代替施設の完成に向けての具体的な進展にかかっていることが再確認された。
 アメリカは、政権交代後も現行計画が最善であると言い続けており、結局その通りになってしまったようである。さらに、その前提になる安全保障の理念やアメリカ軍のあり方についても、十分な議論がなされないままに再確認が行われたことになる。

 圧倒的な民意を受けて新政権が成立し、マニフェストに掲げたように、新たな日米関係を作り、米軍再編を見直す絶好の機会であったにも拘わらず、アメリカとの間で実質的な議論は何もなされなかった。この半年以上は、県内外の様々な案を政治が提起し、それを官僚たちが潰していく、官僚に政治が言いくるめられていく過程であったようだ。
 そして、肝腎な地元には何も具体的な説明や協議が行われないままに、日米合意、政府方針決定へと進んでしまった。
 順序が全く逆である。政治は民意の実現を図ることが目的である。官僚の意思の実現を図ることではない。外交・防衛もこの原則は変わらない。まず、住民の意思を十分に把握し、国外・県外移設という大きな方向性を決定し、そこからアメリカと交渉を始めるべきであった。今回の顛末を見ていると、政治主導は名ばかりで、依然として官僚の力が強いことがわかる。
 鳩山さんの責任論が噴出しているが、彼だけの責任であろうか。
 草の根第1農園での農作業

0530nouen

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2010年5月30日 (日)

新滑走路の運用開始

 29日、岩国基地の新しい滑走路の運用が始まった。
 10年以上の歳月と、日本の思いやり予算約2,500億円をかけた大事業であり、2,400メートル余りの滑走路ができ、併せて、非常に背の高い立派な管制塔も建設され、また、格段に充実した港湾施設、弾薬庫なども整備された。
 式典に出席した岩国市長は「新滑走路が運用開始を迎えたのは素直に喜びたい。しかし途中から米軍再編に取り込まれ空母艦載機の移駐の受け皿になったという声もある。そういった意味では非常に複雑な気持ちをあわせ持っている」と話したという。自ら受け入れを容認しておきながら他人事のように言い、基地の拡大を喜ぶ無神経さ。
 なお、この式典には山口県知事も招待されていたが、米軍再編の受け皿になったとしてさすがに出席を拒否している。本音はわからないが、一つの見識であろう。
 多くの市民の犠牲の上に、民間空港を進め、愛宕山を米軍住宅として売り飛ばそうとしている一部の人たちだけが蔭で喜ぶ。
 そして、式典に出席したアメリカ大使は次のように述べた。
「日米同盟の強さをこのような事業を通して確認することができてうれしく思います。岩国基地が担う役割は今後も大きいものになる」
 日本の税金で立派な基地を作ってもらって、一番喜んでいるのはアメリカ側である。以前、軍の機関紙「星条旗新聞」にも、民間空港ができてアメリカ軍関係者にとっても便利になるというコメントが載っていた。
 安全・安心を目的に始まった事業であり、本来であれば、基地周辺住民の長年の負担が軽減され、多くの市民が歓迎する日になるはずであったが、突然、空母艦載機部隊59機の受け皿にされ、そんなムードは吹っ飛んでしまった。
 途中からとはいえ沖合移設事業に関わった一人として、将来の市民にとんでもない被害をもたらす恐れがあることを考えると、まさに痛恨の極みである。防衛省から私にも視察の案内が来たが、とてもそんな気にはなれない。

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2010年5月29日 (土)

鳩山さんの結論

 この政治のていたらくを見ていると、何とも言えず悲しくなる。
 アメリカに遠慮してものが言えない構図が、全世界に明らかになってしまった。今後の外交に計り知れないマイナスをもたらす。
 沖縄や基地の被害に苦しむ住民に真剣に向き合おうとしない政治。官僚には住民の声を決して届かない。国民に接する政治が民意を受けとめなければ、誰も受けとめる者はいない。
 沖縄に説明を尽くさず、与党内でもほとんど議論せず、ただ期限を切って、強引に進め、最終日になって閣議を開けず、基本政策閣僚委員会の開催、個別の説得などに時間を費やし、終日大混乱。結果、総理が記者会見で、ひたすら陳謝するという醜態まで演じてしまった。
 しかも、この間、外務、防衛の両大臣や官房長官はほとんど動きが見えず、一国の総理が一人で東奔西走というありさま。一方の小沢さんもなぜか沈黙を守り、政党からの支援もなし。
 これでは、複雑な利害関係を調整して政策を実施するという政治が全く機能しておらず、機能する体制にもなっていないのではないか。

「現時点でも、最も大切な沖縄県民の理解を得られるには至っていない。」
「地元、アメリカ、連立与党の3者の理解が得られるよう今後も全力を尽くす」
「今後も、この問題の全面的な解決に向けて、命がけで取り組んでいく」
「沖縄県民や名護市民の理解を深めていくことに誠心誠意、心を尽くしていきたい。」
 こうした美しい言葉が、空疎に響くようになった。

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2010年5月28日 (金)

首相の陳謝

 午前中に日米の共同声明が発表された。
 肝腎な沖縄には正式な提案もなく具体的な協議も行われておらず、また、連立パートナーの社民党との合意もないままの完全な見切り発車である。国内の合意を得ないままに重要な政策につき外国と取り決めをすることは、政府といえども本来許されないことであり、自ら設定した5月末という期限に対して、一応形を整えただけ。ほぼ実現可能性はゼロに限りなく近いと断言できる。
 「沖縄の人たちを裏切ることはできなかった」と閣議での署名を拒否し罷免された社民党の福島党首の顔は、晴々としているように見えた。
 一方、鳩山さんの顔は、苦渋の表情に満ちており、「おわび」の言葉のオンパレード。
「沖縄県民の理解を得られるには至っていない。また、連立のパートナーである社民党の福島党首にも理解をいただけず、罷免せざるをえない事態に立ち至った。こうした状況のもとで、閣議決定に至ったことは、まことに申し訳ない思いでいっぱいだ」
「沖縄県民の皆さんや、徳之島の住民の方に、多大なご心配や不安をあおる結果になり、おわび申し上げる」
 よく政治家たちは、苦渋の選択だといって謝る場合があるが、一国の総理が繰り返し陳謝する姿を見るのはあまりにも淋しい。これが国民のための政策であり理解してくれと堂々と胸を張って欲しいし、常に最良の選択をして欲しい。
 これで日米関係を大きく変える機会を失ったかもしれない。
 やっぱり官僚主導から抜け出ていないのか。
 ますます内閣支持率は低下し、政権が不安定化するのでは・・・
 こんな不安が次々に脳裏に浮かび、体から力が抜けるような感じがする。

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2010年5月27日 (木)

辺野古をめぐる攻防

 日米合意に「辺野古」が盛り込まれれば、閣議決定や閣議了解などの署名を拒否すると福島党首が強い意思を示している。社民党として譲れない一線なのであろう。
 この政権は機能しているのだろうか。これほど重要な決定をするのに、国民の理解は得られておらず、連立与党内の合意もなく、ただ、アメリカとの関係を優先する。クリントン国務長官は鳩山さんの決断を評価したそうであるが、国益をかけた厳しい外交交渉の中で、相手に手放しで喜ばれるというのはいただけない。先方が大きな利を得たことにほかならないから。
 また、全国知事会で、鳩山さんは、沖縄の負担軽減に向けて協力要請を行った。
「安全保障の理念もなくただ負担を受けろと言われても納得できない」
「具体案がなければ、協議にならない」
 当然のことながら、厳しい意見が相次いだようだ。

 山口県知事は、この会合への出席を拒否した。
「訓練分散の協力要請ならスタンスは決まっている。参加しても意味がない」
「岩国は極東最大級の米軍の航空基地になってしまい、これ以上考えられない」
 これだけ聞いているともっともらしいが、極東一の航空機基地になることがわかっているのなら、県民を守るためにあくまで米軍再編に反対すべきである。
 「5.23岩国大集会」の動画です。http://www.youtube.com/user/KusanoneNetIwakuni#p/a/u/1/xU7o1EIYazk
05231

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2010年5月26日 (水)

広島からの声

 このまま空母艦載機部隊の岩国移駐が行われ、飛行機の数が2倍になれば、山口県よりも広島県に対する影響が大きくなる。
 飛び上ればすぐに宮島や広島市の上空であり、県北での低空飛行は甚大な被害をもたらす。また、多くの米兵は広島に遊びに行き、事件を起こすことになる。3年前に婦女暴行事件を起こし曖昧に処理されたことは記憶に新しい。
 さらに、平和都市広島の目と鼻の先に、原子力空母ジョージ・ワシントンが現れるかもしれない。
 そうした中、先日「5.23岩国大集会」を応援する広島市民の会が立ち上がり、湯崎知事も岩国基地の機能強化に反対であることが明確になった。
 そして、昨25日、秋葉忠利広島市長と眞野勝弘廿日市市長が共同で、鳩山総理、岡田外務大臣、北澤防衛大臣あてに要請書を提出した(詳細は別紙の通り「0525hirosima.doc」をダウンロード )。
 その趣旨は、次の通りである。
「核兵器廃絶と世界恒久平和を目指す聖地ヒロシマにおいて、そのシンボルである平和記念公園の上空を軍用機が飛行し、米軍関係の事件や事故が発生するようなことは断じて許されるものではありません。
 また、軍用機の騒音によって、世界各国から年間約350万人の観光客が訪れる世界遺産の島、宮島の歴史ある文化や静穏な環境に影響を及ぼすことがあってはなりません。
 政府におかれましては、我々の声を真摯に受け止め、これ以上、在日米軍再編に伴う岩国基地の機能・軍備の増強や、新たな負担を強いることのないよう強く要請します。」

 当事者としての広島から、新たな動きが出始めている。

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2010年5月25日 (火)

福島党首の沖縄入り

 社民党の福島党首が沖縄入り、知事や名護市長と相次いで会談、名護では市民集会にも参加。先日の鳩山さんの訪問とは様変わり、どこも歓迎ムード。福島さんも、「一緒にがんばりましょう」と固い握手。記者会見では、「辺野古と言う文字が入っている日米合意であれば、私は閣議で、あるいは閣議了解という形の署名は絶対にしません。」と明言。
 当然、閣内からは批判が続出。
 内閣の一体性という観点からは、もちろん問題があるが、一方で連立与党の中で十分に議論がされないままに日米協議が先行しているのもおかしい。平野官房長官が主宰する与党の懇談会もいつの間にか消滅してしまった。
 地元の了解はもちろん、与党内の合意もないまま、近く日米合意が行われようとしている。「地元了解がなければ協議できない」とのアメリカの主張は、辺野古以外の案を拒否する単なる口実だったのだろうか。
 この案で実現できるとはとても思えない。混乱が続くことになるが、ここまで来れば、安全保障や日米関係のあり方について、国民的議論を起こす絶好の機会かもしれない。

 以前から岩国に関心を持っている外国通信の記者により「5.23岩国大集会」が世界発信された。一部を紹介する(詳細は別添の通り「earth_time.txt」をダウンロード )。
 "Despite a change of government, the relocation plan for the city's US military base has not been reviewed. The government approved the plan, ignoring the wishes of Iwakuni citizens," said Katsusuke Ihara, a former mayor who organized the protest.
 ・・・
 Mizuho Okada, a 17-year-old high school student who spoke to the crowd, said she and her classmates often could not hear their teacher because of the noise from the US military base.
 "I would like to complain to the US about the noise," she said, and also implored her neighbours to consider the next generations.
 "I would like to ask adults: Are you participating in politics, thinking about the future of young people?"

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2010年5月24日 (月)

岩国大集会の成功(2)

 女子高生が素晴らしい発表をしてくれた。
「みなさんは「うそつきは政治家のはじまり」という言葉を耳にしたことがありますか。
この言葉は「うそつきは泥棒のはじまり」をもじって作られたものですが、今の日本の政治家や官僚たちにあてはまるのではないでしょうか。」
 で始まり、政治家に、現実の騒音の激しさを訴え、
「艦載機がやって来てから気づいて後悔したのでは遅いのです。」
 と市民に再考を促し、
 そして、以下のように結んだ時には、涙があふれてしまった。
「大人のみなさん、私たちの願いを聞いて下さい。
私たちは静かで安全でひとりひとりが大切にされる町で勉強し、暮らしたいのです。」
 詳細は、別添の通り「wakamono.doc」をダウンロード
 私の挨拶も添付しておく「aisatu.doc」をダウンロード

0523daisyukai2

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2010年5月23日 (日)

岩国大集会の成功

 「米軍再編の見直しを求める岩国大集会」が開催され、激しい雨の中、内外から約4,000人に参加していただき大成功であった。天気が悪く断念したという連絡もたくさん入るほど。
 まず私が、実行委員会代表として、次のように挨拶。
「ここ岩国からも「これ以上の基地はいらない」という大きな声を上げ、沖縄や全国の人たちと連携して、市民の力で政治を動かす大きなうねりを起こそうではありませんか。」
 続いて、普天間や厚木の爆音訴訟の会、前国立市長の上原公子さん、平岡秀夫衆議院議員ほか国会議員の皆さんが挨拶。
 そして、今回のハイライトとも言うべき「若者の意見発表」。女子高校生が、立派にその想いを語った。会場の皆さんが熱心に聞き入ったのもこの時であった。
 大会アピールを採択した後、全員で「怒」を高く掲げた。この方式は、3年前の「錦帯橋1万人集会」の際に採用されたものであるが、その後、全国に広がっている。
 最後は、「ふるさと」の大合唱が、会場全体を包み込んだ。
 岩国が埋没しないよう、今一度市民の意思を全国に示そうという想いであったが、十分にその効果はあったと思う。実行委員会やお世話になった皆さん、本当にご苦労さまでした。
0523daisyukai3

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2010年5月22日 (土)

普天間に関する日米合意

 政府とアメリカは、普天間問題で大筋の合意をし、今月末に合意文書を交わし、鳩山さんが記者会見を行って説明する方針のようだ。
 主な内容は、次の通り。
 ① 名護市辺野古のキャンプシュワブ沿岸部に滑走路を建設する。
 ② 基地機能の県外への分散移転を検討する。
 ③ 滑走路の具体的な建設場所や工法については、秋ごろまでに決める。

 「大山鳴動して鼠一匹出ず」
 結局、アメリカの主張通り、元の案に逆戻りした格好。何度も書いたが、これでは、沖縄は絶対に納得せず、激しい反対運動が起こり、アメリカと沖縄の間に挟まれて身動きとれなくなるであろう。

 アメリカに遠慮してものが言えず、そして外交問題は国民には知らせず国が決めるもの・・・、こうした従来の延長線上、官僚的発想では、一歩も前に進まないことが明確になってきたように思う。
 こうした事態を打開するためには、思い切った発想の転換をすべきである。即ち、沖縄と全国が連携して、市民の力で政治を動かす大きなうねりを起こす時である。

 いよいよ明日23日(日)14:00から岩国市元町の公園で、米軍再編の見直しを求める岩国大集会が開催される。山口県知事や岩国市長が「容認」していることが防衛省の付け込むところとなり、岩国の米軍再編はそのまま進められようとしているが、このままでは到底納得できない。改めて、岩国の民意を示したい。
 あいにく天候が崩れそうなので、参加者はご注意ください。
 岩国の駅まで、最後の街頭宣伝。

0522ekimae

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2010年5月21日 (金)

クリントン国務長官来日

 来日したクリントン国務長官は「今年で50年目を迎える日米同盟は、オバマ政権にとっても重要だ。次の50年を見据え、もっと強い同盟にしていきたい。普天間問題については、米軍の運用条件を満たし、政治的にも実現可能な解決策を見つけたい」と強調した。
 岡田外務大臣は「普天間基地の移設問題について、5月末の決着に向けて日米両政府が努力していくことで一致した」と発表した。
 記者から沖縄の同意がないままに日米合意を先行させるのかと問われた岡田さんは、「沖縄の了解が取れる状況にないので、まず日米合意を先行させ、その後、沖縄の理解を得る努力をする」という趣旨の発言を行った。
 岡田さんは「5月末決着」に向けて努力すると言うが、その意味するところは、鳩山さんが繰り返し言ってきた「地元と与党内、そしてアメリカの了解を得て、これで行こうという段階になる」とは全く違い、単にアメリカとの合意を意味することになっているようである。
 肝腎の沖縄には未だ政府案の提示さえ行われておらず、協議の段階に至っていない。国民新党や社民党からも、与党内の合意が先であるという意向が示されている。こうした状況で、アメリカとの合意を先行させ、その後地元の理解を得るというやり方は、旧政権のそれとまったく変わらない。危険な道を選ぼうとしていることに、岡田さんもクリントンも気付かないのであろうか。このまま沖縄の民意を無視したら、沖縄の人たちは決して納得しない。
 ここまで来たら、単なる基地の移転ではなく、日本の安全保障の理念そしてアメリカ軍基地のあり方という根源的な問題にまで遡って考えてみる必要があるのではなかろうか。

 明後日23日(日)には、沖縄に負けないで、「これ以上基地はいらない」という岩国市民の強い意思を示す絶好の機会となる。
 ただ、当日は、かなりの雨も予想されており心配であるが、雨天決行。雨具などの用意をお忘れないように。

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2010年5月20日 (木)

5.23岩国大集会

 「5.23岩国大集会」に向けて、最後の実行委員会が開催され、式次第や出席者なども含めてほぼ概要が固まった。
 民主党の平岡衆議院議員ほか超党派の国会議員が出席するほか、厚木や沖縄の爆音訴訟原告団などの市民団体、前国立市長の上原公子さんも応援に駆けつけてくれる。
 そして、注目されるのはやはり「若者の意見発表」であろう。今回の米軍再編の行方如何によっては、まさに高校生たちの未来に大きな影響を与えることになる。彼らの率直な思いを会場にぶつけて欲しい。
 会場の皆さんと一緒に行う最後のパフォーマンスは、見てのお楽しみということに。

 午後から3時間余り車に乗り込み、マイクを通して大会のPR。西岩国から平田にかけて、5~6ヵ所の大手スーパーの前で街頭宣伝。玄関先に出て我々の車を迎えていただく人、路上に立ち止まり手を振る人、クラクションを鳴らしながら通り過ぎる車、選挙をやっているような錯覚に襲われることも。

 普天間問題の5月末決着の問題は、その中身がどんどんあいまいになり、とうとう、与党間の合意も、地元の了解もないままに、その時点での政府の方針を首相発言という形で発表することになりそうである。
 沖縄も岩国も同じであるが、今一番大切なことは、住民の声に真摯に耳を傾けることである。それなくして、いくら日米で協議し、政府が決めようが、沖縄や岩国の人たちは決して納得しない。

 大会のシンボルカラーは、沖縄と同様、黄色である。黄色い帽子、黄色のシャツ・・・、とにかく黄色のイメージで会場に来て下さい、

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2010年5月19日 (水)

原田大二郎さんに決定

 「旭町草莽(そうもう)塾」が始まった。
 私が主宰する政治の学び舎「草莽塾」は、通常1年間に3~4回、定期コースとして開催しているが、その他にもご希望に応じて、随時「特別コース」を開催している。
 今回は、その特別コースであり、塾生は米軍基地の近くに住む女性5人である。
 第1回目は、「政治とは何か」をテーマにして、概略次のような話をした。
 選挙に勝つことが最優先で、そのためには何でもありという考え方は間違っていること。
 理念と政策の実現を通じて市民の幸せを図ることが政治の本来の目的であること。
 民意を把握し、その実現を図るために最大限の努力をすることが政治の責任であること。
 市民のために働く政治を選ばなければ、そのつけはいずれ市民に返ってくること。

 意見交換では、やはり身近な基地の問題が多く取り上げられた。中でも、見直しを期待して投票したのに、岩国の米軍再編は旧政権の方針通り進めるというのでは納得できないと与党に対する不信感が高まっている様子であった。
 また、身近に迫った参議院選挙のタレント候補にも話題が及び、芸能人やスポーツ選手ばかり増えて、政治は本当に大丈夫だろうかという声も多くあった。

 山口県の民主党候補者も、俳優の原田大二郎さんに決まった。
 今回の候補者決定の手法には、大きな問題が2つある。
 第1に、小沢さん一人が決めるというやり方である。実際に選挙運動をするのは地方であり、その地方の意見をもっと尊重すべきである。選挙民が候補者を決めるというのが、本来のあり方である。
 第2に、タレントの知名度を利用するというやり方である。候補者は、将来の政治を担う大切な人材である。あからさまに選挙目当てでは、国民は次第に離れていく。そして、政党の体力も弱っていく。

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2010年5月18日 (火)

広島からの応援

 各種の市民団体や平和や核軍縮問題取り組む人たち20人余りが呼びかけ人となって「5.23岩国大集会の成功を!広島キャンペーン」という広島の応援団が誕生し、広島市役所で記者会見が行われた。岩国から私も含めて大会の実行委員会のメンバー3人も出席した。
 その趣旨は次の通り。
「空母艦載機部隊の岩国移駐が実施されれば、県北での低空飛行が増加し、広島市内での米軍兵士による犯罪が増加するなど、その影響は直接広島に及ぶ。米軍再編は、岩国だけの問題ではなく、まさに広島の問題である。岩国市民と一緒に、米軍再編の見直しを求め、平和で安全・安心な生活を守るために、広島からも「5.23岩国大集会」に参加しよう。「0515.doc」をダウンロード
 そのまま、本通り商店街に移動し、広島の仲間一緒に、マイクを握り、道行くひとにチラシを配った。
 5月23日(日)14:00まであとわずか。広島からもできるだけ多くの方に参加して欲しい。

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2010年5月17日 (月)

5.23岩国大集会

 昨日、雨の降りしきる中、沖縄普天間基地を1万7千人の人が取り囲み、県外国外移設を訴えた。
 岩国では、今週の日曜日5月23日に、米軍再編の見直しを求める「5.23岩国大集会」が開催される予定であり、そのための5回目の実行委員会が開催された。
 当日の次第がほぼ確定した。私の代表挨拶に続き、沖縄や神奈川県などから駆け付ける住民団体、そして来賓の超党派の国会議員の挨拶に続き、今回初めて、市内在住の女子高校生が「若者の意見」を発表してくれる。
 続いて、大会アピールを採択し、沖縄でも有名になった黄色のイメージカラーで、市民の意思を端的に表す「言葉」を全員で高く掲げる。
 大会まで1週間を切り、明日は、広島の人達が応援団を立ち上げる。午後15時半から広島市役所で行われる記者会見とその後の本通り商店街での街頭宣伝に私も参加する。
 岩国の基地がこのまま2倍に拡大強化されれば、低空飛行や犯罪という形で、広島にも大きな影響を与えることになる。広島の人たちにもぜひ、大会に参加して欲しい。そして一緒に考えて欲しい。

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2010年5月16日 (日)

市民の分断

 平野官房長官が、一部の徳之島町議との会談に続いて、再び鹿児島で一部の業界関係者と面会して、普天間からの訓練移転等について協力要請をし、併せて要望を聞いたとのこと。政府の中枢にある人が話をすべきは、もちろん町長であり、言うことを聞いてくれそうな一部の住民と会うのは筋が違うのでは。そうした席では、当然のことだがお金のことが中心的話題になる。
 上関原発の推進を求める団体の決起大会が開かれ、祝島の反対派住民と対峙する様子が放映された。お金で小さなまちの住民が対立する光景は淋しい限りである。
 国民の幸せを図るために働くべき政治が、我々の税金で住民を分断するのは間違いである。
 岩国の大きなアメの一つは、民間空港である。
 「少々犠牲を払ってでも、民間空港は進めるべき。ミニバブルが起こる。」
 中心になって進めてきた有力な会社経営者の発言である。
 これを聞いて正直驚いた。少しではない、基地や愛宕山周辺、通津、由宇方面まで含めて数万人の市民が大きな犠牲を払うことになる。さらに、被害は広範に及び、飛行コースに当たる大島方面、低空飛行などが行われる広島県北部、さらに犯罪の危険性が増す広島の市街地などにも深刻な影響を与える。こうした地域の人たちの生活はお金には代えられないものであり、絶対に犠牲にしてはいけないもの。
 この方が社長を務める第三セクター会社(山口県と岩国市が多額の出資)がターミナルを建設しその運営に当たる。そして彼の会社の得意分野は、飛行機の胴体の塗装であるという。
 米軍再編の見直しを求める「5.23岩国大集会」の宣伝活動の一環として、南岩国のユメタウンでマイクを握り「目先のお金で子どもたちの未来を売り飛ばしてはいけない」と訴えた。0516izumi

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2010年5月15日 (土)

ヤシをしてでも・・・

 「ヤシをしてでも、国体で1位を取る」
 「ヤシ」という言葉を聞いたことがありますか。こんな言葉を使っている人がまだいるのかと少し驚いたが、山口県の方言で「インチキをする」「ルール違反をする」というような意味である。副知事の発言であるが、国体でトップを取ることに県としてのメンツをかけて相当無理をしていることがよくわかる。借金が急増しているにも拘わらず、屋内プールや陸上競技場などの大型公共事業が目白押しである。
 無理せず自然体で国体に臨めばいいのではないか。純粋に地元の選手たちが一生懸命頑張った結果であれば、順位は問題ではない。知事も副知事も県民のために他にやるべきことがたくさんあるはず。
 スポーツはもちろん、政治、選挙もヤシをしてはいけない。

 5.23市民大集会に向けて、「草の根ネットワーク岩国」の地区世話人会議を開催した。市内全域から集まっていただいた30人余りの世話人の方に、私から、大会の趣旨を説明し、さらなるチラシの配布とPR活動の強化をお願いした。来週からは、一部電話作戦も行う予定である。0515sewanin1
 錦町に女性の会ができた。「ひまわりの会」と言う。お茶を飲み気軽におしゃべりしながら、少しでも地域を良くしていこうという趣旨である。鳩山さんの最近の動向から地元の政治の問題、身近な農業やお茶摘みのことなど話題は尽きない。実に楽しいひと時だった。こうした輪が広がることを期待したい。
 明日16日(日)11:00から、南岩国のゆめタウン前で、私が中心になって街頭宣伝とチラシ配布を行う予定です。

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2010年5月14日 (金)

新滑走路の運用開始

 1997年から実施されてきた岩国基地滑走路の沖合移設事業が完成に近づき、29日から新しい滑走路の運用が始まる。
 感想を聞かれて二井知事は、記者会見で次のように述べている。
「良かったと思う一方、逆に米軍再編の受け皿となってしまったわけですから、一概に、喜ぶべきではないと思っています。」
 素直に喜べないという気持ちが本当なら、初めから、国の言うことだから仕方がない、現実的対応をすべきだと言って、国と一緒になって岩国市に容認を迫るのではなく、地元の知事として、もう少し毅然とした姿勢を示して欲しかった。県のトップの姿勢いかんによっては、今頃違った結果が出ていたかもしれない。
 29日(土)に行われる完成式典にも欠席の意向とのこと。私にもこの式典への案内状が届いたが、これから長きにわたって市民に苦しみを与えることになる滑走路だと思うと、とても出席する気にはなれない。

 同じ記者会見で、艦載機部隊の受け入れを容認した2006年当時の判断について、知事は、次のように発言している。
「ただ、われわれとしては、艦載機が来ることによって、あらためて国のデータ等から、騒音がどうなるかを分析した結果、今以上の騒音にはならないと判断をしたということはあります。」
 この言葉も記憶しておきたい。

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2010年5月13日 (木)

普天間移設、5月末までの決着断念

 鳩山さんは、普天間の移設問題に関し「5月末の期限を作ったので、国民との約束の中でできる限りのことはするが、すべて果たされるかどうかもあり、6月以降も詰める必要があるところがあれば努力する」と述べた。
 平野官房長官は「全部が完了するのが5月末ということはない。政府の考え方の方向性が日米間でまとまり合意できれば、あと具体的に詰めていく時間はいる」と。

「首相さんも勇気を出して?、国民と素直に話し合えたらいいと思います。
確かな日本のビジョンを掲げて、逃げないで踏ん張ってもらいたいです、
それを私たちも応援して行きたいです。」

 昨日のブログに対するコメントであるが、まさにその通りである。5月末の決着をあきらめざるを得ないのであれば、正直にそれを認めて、今後どのように対応するのかきちんと説明して欲しい。すでに、政府案はマスコミを通じて漏れている(意図的に漏らされていると思われる)が、公式な発表はなく、従って地元にも公式な提示はない。アメリカとの大筋の合意ができなければ、国民には明らかにしないというのは、順序が逆である。
 率直に国民と向き合い、国民とともに考える姿勢を示せば、国民は必ず応援する。

 過ちは素直に認めて、その後の対応策を考える方がいい。
 一旦ごまかしてしまえば、以後弁解を繰り返すことになる。そして、いずれ真実は明らかになり、信頼は地に墜ちる。

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2010年5月12日 (水)

普天間5月末決着を断念(2)

 自らのメンツを保つため、初めから無理な期限であった5月に無理やりこだわり、地元の合意もなく強引に政府案を決めてしまうことは、最悪の選択である。
 そんなことをすれば、沖縄の人たちの不信感は取り返しのつかないほど高まる。政府も一旦決めてしまえば、後には引けない。すでにそのような動きも出始めているが、お金をちらつかせて住民の分断を図ることになる。
 旧政権によって民意を無視して米軍再編計画の閣議決定が行われたのが、奇しくも4年前の5月30日。このままでは同じ轍を踏むことになる。

 ではどうすればいいのか。
 もちろん、普天間問題だけで、政権を投げ出すべきではない。経済雇用対策、年金や医療、財政の建て直しなど、国民生活を預かる首相と内閣は、片時も時間を無駄にできないはず。
 遅きに失した感は否めないが、政権成立の原点に返って、「これ以上の負担はできないという民意を尊重して米軍再編を初めから見直す」と内外に宣言すべきである。
 そして、日本の今後30~50年の安全保障のあり方を示し、それを踏まえてアメリカとの関係、そして基地のあり方について根本的な見直しを行うことが肝要である。
 こうした長期的な展望と当面の措置についての明確なビジョンと説得力のある説明がなくて、単なる基地のたらい回しではもはやどこも受け入れるところはない。
 逆に、政府がオープンな形で国民とともに安全保障を考える姿勢を示せば、一定の負担は国民全体で分かち合う覚悟を持つことも必要である。
 多少の摩擦や混乱はあっても、新しい日米関係を築く好機である。この機会を逃せば、今後何十年にもわたって、これまでと同じいびつな関係が続くことになる。

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2010年5月11日 (火)

普天間5月末決着を断念

 鳩山さんは、11日の衆議院環境委員会で「5月末までに政府と米国との間で合意を目指したい。そのためには当然、地元の皆様方にもご理解を深めていただく必要がある。」
 海兵隊に関しては、「抑止力として沖縄に存在しなければならない理由があるか疑問に感じた時期もあった。今はその重要性を認識している。」

 ここでは、5月末までにアメリカとの間で「合意」を目指すとしているが、移設先とは「合意」でなく「理解を求める」という表現になっている。一般の感覚から言えば、両者にそれほどの大きな差異はないが、政治、特に役人の世界では、言葉が違えばまったく違う意味になることがよくあるので注意を要する。
 この場合も、「合意」は双方の考え方が一致することであるが、「理解を求める」とは、まず国の方針があってそれに対する了解を求めるという意味である。しかも、ただ一方的に国から地元に対して「理解を求めて」働きかけるという意味に過ぎず、仮に相手が同意しなくとも構わないことになる。
 ここまで書いてくるとだんだん嫌になるが、要するに、言葉の持つ微妙なニュアンスの違いを巧みに利用し、あいまいな表現にして国民をごまかし、しかも必ず逃げ道を作っておく、官僚のごまかし、独りよがりの手法に過ぎない。

 北澤防衛大臣は「5月末決着の姿をどのように見るかという話であって、その後にまだ交渉ごとが残るのはしかたないことだ。」
 民主党の高島副幹事長も「5月末までに政府案をきちんと決めるということ。その上で、アメリカと地元に理解を求める。」
 期限をあいまいにするためにいろいろなことが言われ始めたが、政府が何と言おうとマスコミは、一斉に「5月末の決着を事実上断念」と書き立てるであろう。ここまで来れば、鳩山さんの言葉や姿勢に対する不信感が高まることは避けられないが、これ以上見苦しい言い訳をするのではなく、この間の経緯と今後どのように対応するのかということを、自らの率直な言葉で国民に語ることが最上の策であろう。

 草の根第一農園の様子。

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2010年5月10日 (月)

タレント候補

 ヤワラちゃんこと谷亮子が、夏の参議院選挙の民主党比例候補として立候補することになり、小沢幹事長と並んで記者会見が行われた。
 自民党から堀内恒夫、たちあがれ日本からは中畑清、いずれも元プロ野球巨人の有名選手、その他女優の立候補もあり、各党とも、タレント候補の擁立合戦の様相を呈している。
 確かに票を取るという意味では大きな効果があることは間違いないが、果たして票を稼ぐだけでいいのだろうか。
 甘い公約を連発し、芸能人の知名度を利用し、お金を使い、果ては力で締め付ける、選挙に勝つためには手段を選ばないことになる。そして選挙が終われば、また次の選挙を目指す。こんな政治が、国民のために働くわけがない。
 政治の目的は、選挙に勝つことではなく、理念と政策を実現し国民の幸せを図ることである。選挙はそのための手段に過ぎない。理念や政策を掲げ堂々と戦う本物の政党の出現が待たれる。
 今日は終日雨。昨日植え付けた草の根第一農園の作物には恵みの雨となった。

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2010年5月 9日 (日)

農園の開設

  「草の根第一農園」を開設した。
 「草の根ネットワーク岩国」の農業支援・実践活動として、昨年は、美和町秋掛大田原で長年放置された田んぼの草刈り作業を行ったが、今年は、新たに農園を開設し、実際に作物づくりを行うことになった。今日は、その開園式。
 地主さんのご好意で、玖珂町野地、国道437号線沿いの休耕田をお借りして、土地を耕し、肥料をまき、共同で管理する部分とそれぞれのグループが独自に管理する部分にわけ、野菜を植え付けていった。私と友人が担当する畝(うね)には、ナス、ピーマン、トマト、トウモロコシなどを植えた。その他、キュウリや水菜、スイカにカボチャ、自然薯も植えられた。
 ここまでは、10数人の参加者が力を合せ無事に済ませたが、これからは、それぞれが世話をすることになる。先日、農業指導の専門家から、野菜の栽培時期や植え方、肥料のやり方、連作の問題点など一通り説明を受け、農業の奥深さを感じたばかりであり、本当に作物ができるのであろうか、半信半疑という気持ちである。早速、天気予報が気になるから不思議。
 緑色の「草の根第一農園」の看板も設置されていますので、お気軽にお立ち寄り下さい。今後も継続して参加者を募集しています。農業を体験してみたいと思われる方は遠慮なくご連絡下さい。(「草の根ネットワーク岩国」事務所 0827-21-9808)
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2010年5月 8日 (土)

街頭演説

 岩国駅前商店街で「5.23岩国大集会」の街頭宣伝を行った。大会前日の22日まで、連日PR活動を行う予定であるが、今日が皮切りということで、実行委員会のメンバーが大勢応援に駆けつけてくれた。用意していただいたイメージカラーの黄色の鉢巻を首に巻き、手に手にプラカードを持ち、道行く人にチラシを配り、声をかける。
 私は、マイクを握り、1時間にわたってひたすら訴え続けた。
「このままでは、岩国は飛行機の数が2倍に、極東一の航空機基地になります。さらに愛宕山には、東京ドームが15個も入るような広大な米軍住宅・米軍基地が建設されようとしています。
 目先のお金で子供たちの未来を売り飛ばすなど、とんでもないことです。
 沖縄や徳之島では住民たちが大きな声を上げています。市民の意思で国を動かす大きなうねりが起こり始めています。
 「これ以上の基地はいらない」
 岩国も負けずに大きな声を上げ行動するときです。
 5.23、人絹町の公園で、米軍再編の見直しを求める市民大集会を開催します。皆さん、是非参加して下さい。」
 岩国市長や山口県知事、全議員にも招待状を出します。相争っている時ではありません。岩国の未来のために心を一つにすれば、必ず国やアメリカを動かすことができます。
 家族連れで、お気軽にご参加下さい。
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2010年5月 7日 (金)

徳之島3町長と鳩山さんの会談

 鳩山さんは、今回の沖縄訪問で、普天間基地の県内移設について説明したが、具体的な移設先や方法、どの程度の機能が移るのかなど、肝腎な内容については、知事にも名護市長にも説明しなかったとのこと。5月に入り待ったなしの状況で、自ら動いたわりには、中身の乏しいものであった。
 そして、今日の徳之島3町長との会談。ここでも、普天間の機能の一部の移転について要請が行われたが、その具体的な中身は、部隊の一部が無理であれば訓練だけでもという趣旨であったようだ。
 こうした鳩山さんの動きとは別に、実務者による日米協議が併行して行われ、アメリカとの間では、政府案が確かな形で示されているはず。やはり、順序が違う。このままでは、アメリカと合意すれば、後は、市民を抑えるだけということになりかねない。

 「5.23岩国大集会」について、記者会見を行った。その趣旨は、次の通り。
1.日程(別添チラシ参照)
  日時 5月23日(日)14:00~15:30
  場所 岩国市元町第3街区公園
2.参加者等
  沖縄や神奈川を中心に、国会議員、首長、市民団体に案内中。
  岩国市長や山口県知事、議員全員にも案内状の発出。
3.チラシの配布
  旧市内を中心に各戸配布(約4万枚)
4.街頭宣伝
  明日5月8日(土)、第1弾として、16:00から約1時間、駅前本通りフジグラン前で、私がマイクを握る。すべての団体が協力して、大宣伝を行う。
  連日、各団体が持ち回りで実施。
5.イメージカラー
  沖縄と同じ黄色に統一する。

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2010年5月 6日 (木)

鳩山総理の沖縄訪問(2)

 鳩山さんが今回、県外、国外移設が難しいとする論拠の一つが「抑止力」の維持である。
 つまり、軍事力の存在により相手の攻撃が抑制されるという考え方であるが、そもそも軍事的抑止力が必要なのか、仮に必要としてもどのような方法が効果的なのか、さらに言えば、国際情勢の変化の中で、今後30~50年先の日本の平和をどのように守っていくのか、アメリカだけでなくアジアとの信頼関係をいかに築いていくのか、などについて、旧政権の時代からまったく議論が行われていない。
 一方、新たな基地を建設することは、住民の生活に甚大な影響を与えることになる。
 憲法11条には次のように規定されている。
「この憲法が国民に保障する基本的人権は,侵すことのできない永久の権利として,現在及び将来の国民に与えられる。」
 いわば何も知らされないままに、「抑止力」という抽象的なお題目だけで、国民の基本的人権を制約することはできないというのが憲法の趣旨である。(「風だより岩国」参照)
 また、昨年の衆議院選挙の際の「最低でも県外に」との発言について、鳩山さんは「党の正式な公約ではなく、代表としての私自身の発言」と答えている。
 確かにマニフェストには具体的な記述はないが、選挙を間近に控えて政党の代表が公の場で明確に発言したことは、まぎれもなく国民に対する約束であり、言い訳は絶対にすべきではない。国民に直に接することの少ない官僚には、「言葉の重み」は理解できないが、政治家が言葉を軽んじてしまったら、手痛いしっぺ返しをくらう。

 「5.23岩国大集会」に向けて実行委員会が開催され、正式に私が代表世話人になった。多くの市民・グループが参加する幅広い大会にしたい。

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2010年5月 5日 (水)

鳩山総理の沖縄訪問(1)

 総理の沖縄訪問、そして知事や市長との会談、市民との対話の中から、見えてくるものがある。
 まず、鳩山さんの発言を拾ってみる。
「学ぶにつけ、沖縄のアメリカ軍全体の中での役割を考えたとき、海兵隊のみならず、各部隊が連携して抑止力が維持できるという思いに至った。考えが浅かったと言われれれば、そのとおりかもしれないが、すべてを県外、国外に踏み出すという結論には至らなかった」
 普天間のヘリ部隊は地上部隊と連携して訓練などを行うので、両者を切り離すことは困難であるとは、以前から言われてきたことであるが、このことが大きな判断材料になったようである。
 確かにアメリカ軍の都合で行けばその通りかもしれないが、一方で、海兵隊の大部分(約8千人)は、司令部とともにグアムへ移転することが決まっており、沖縄には多くの部隊は残らないはず。実質的には代替基地の必要性はそんなにないにも拘わらず、この際日本側の経費負担で新しい基地が確保できればそれに越したことはないというのが先方の本音なのではなかろうか。
 少なくとも、アメリカは今後グアムを中心にして海兵隊の再配置をどのように進めるのか、普天間のヘリ部隊も含めて沖縄にどの程度の部隊が残るのか、本当に新しい基地を建設する必要があるのか、きちんと説明しなければ、誰も納得しない。
「学ぶにつけ」という言葉が、どうしても「官僚たちの説明を聞くにつけ」と聞こえるのは思い過ごしであろうか。

「草の根ネットワーク岩国」では、新しい事業として、農業支援・体験活動に取り組んでいる。昨年は、美和町秋掛大田原で、春と秋の2回、延べ20人余りが参加して休耕田の草刈りを行った。長年放置されていたので背丈ほどもある草が繁茂し作業は大変だったが、地域の人にも喜ばれ気持のいい仕事をすることができた。
 今年は新たに、農地を借りて野菜作りなどに挑戦することになった。
 場所は、玖珂町野地、国道437号線沿い祖生の少し手前。
 広く参加者を募集しています。定年退職された方、家族で農業体験をしたい方、どなたでもお気軽にご参加下さい。野菜の値段も高くなっていますので助かりますよ。
 5月9日(日)9:00から、現地で農園開きを行います。見学でも構いません。自由にお立ち寄り下さい。

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2010年5月 4日 (火)

岩国大集会

 鳩山総理が沖縄を訪問、知事や名護市長との会談で、現行辺野古移設案の微修正で対応する方針を説明し理解を求めた。
 「県外、国外移設」としてきた前言を完全に覆すものであり、到底沖縄の理解は得られないであろう。人々の怒りの声が聞こえてきそうである。このままでは、鳩山さんは、旧政権の二の舞になりかねない。
 岩国に関しても、何の見直しも行われず、従来通り進めるという政府の方針が示され、不信と怒りの声が高まっている。
 再び市民の意思を示すために、広島県西部も含めて内外の市民グループが結集し、岩国大集会が開催される。私が、「草の根ネットワーク岩国」を代表して、大会の代表世話人を務めることになった。
  日時 5月23日(日)14:00~15:30
  場所 岩国市元町第3街区公園(旧生協前広場)
 詳細は、別添の通り「523.pdf」をダウンロード
 どなたでも参加自由です。ご家族連れでお気軽にどうぞ。

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2010年5月 3日 (月)

山口市での講演

 1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念して設けられた憲法記念日、山口市で開催された「憲法を活かす市民の会・やまぐち」の会合で講演をした。
 前文が朗読されるのを聞いていた。
「ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
 文章的には、少し修正の余地はありそうであるが、国民主権(民主主義)の原則を謳い、平和の理念を明らかにしている。全体としては格調高く人類の進むべき道を指し示すものである。しかし、一方では、半世紀を経た今日においても、遠い理想にとどまっていることが残念である。
 もう一つ憲法の大切な規定は、言うまでもなく、基本的人権である。
 その11条に次のように規定する。
「この憲法が国民に保障する基本的人権は,侵すことのできない永久の権利として,現在及び将来の国民に与えられる。」
 続いて13条には、次のようにある。
「生命,自由及び幸福追求に対する国民の権利については,公共の福祉に反しない限り,立法その他の国政の上で,最大の尊重を必要とする。」
 これらの規定は大変重要である。つまり、幸せに生活する国民の権利は、国といえども侵すことができない永久の権利として、将来にわたって保障されているのである。
 基地は、まさにこの基本的人権に関わる問題であり、そのことを認識せずして解決することはできない。公益のために一部その負担を受ける場合があるとしても、市民への十分な説明責任が果たされ、その理解を得ることが大前提である。アメリカとの合意であるとか、抑止力の維持のためであるなどという単純な理由だけで、国民の平穏な生活を犠牲にすることが許されないことは当然である。

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2010年5月 2日 (日)

情報公開裁判(3)

 岩国市が裁判所に提出した準備書面で、もう一点気になる点がある。
「市長以下の幹部職員が出席し、その時点における様々な状況を想定してケーススタディの形式によって行われたものであり、・・・」

 問題の文書を読めば、想定やケーススタディでないことは明らかである。いずれそれは証明されることになろうが、仮にも裁判の場で、公的機関がこのような虚偽の陳述をすることが許されるのであろうか。岩国市は大丈夫だろうか、心配になる。

 また、準備書面では、この文書はケーススタディで、かつ正確に記録されたものではなく未成熟な情報であるとし、それを
非公開の理由としているが、条例に規定する非開示情報であるとするためには、意思形成過程の未成熟な情報であるだけでは不十分であり、公開することによって市民に不当な混乱を与える恐れがあることを証明する必要がある。
 仮にこの文書が想定であるとすれば、そのことを明示して公開すれば、混乱する市民など一人もいない。むしろ、いろいろなケースを想定してよく勉強しているなと評価するだけである。行政としても、公開しても何ら支障はないはず。
 あくまで公開を拒否するということは、裏返せば、想定ではなく実際の重要な協議であることを認めていることになる。
 田植えが始まる。以前よりは、1か月以上も早くなっている。
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2010年5月 1日 (土)

情報公開裁判(2)

 今裁判で争われている「市長協議報告書」とは、この欄でも繰り返し取り上げているが、2008年4月の時点で、防衛省の高官から民間空港の再開と愛宕山の米軍住宅化の了承を迫られ、市長をはじめ幹部が勢ぞろいして対応策を協議した時の記録である。その後、愛宕山開発事業廃止の法的手続きが強行されることになるが、この時の密約、裏取引通りに、岩国市は、米軍住宅化の事実をひた隠しにして愛宕山を売り飛ばそうとする。都合が悪いからと条例や手引も無視してひたすら知らぬ存ぜぬを通そうとしている。岩国のためになる政策だと信じているのなら、疾しいことがないのなら隠す必要などないはず。その中身を公開して正々堂々と議論し、市民の理解を求めるべきである。
 市役所の職員は、公務員として、法令を順守し、市民の幸せのために働く義務がある。上司の命令といえども、法令違反であれば従う必要はないし、むしろ告発する義務がある。
 この文書を非公開にする理由が全くないことは明白である。市の情報公開を担当する職員も、法令を知っている普通の職員も、もちろん、弁護士も非公開には絶対にできない事例であることはよくわかっているはず。
 明らかに法令に反する行政処分を弁護する裁判を長期間続けることにより、どれだけ税金や市民の労力が無駄に使われることか。いずれ、市長に損害を賠償してもらう必要がある。

 つきたてのお餅に猪鍋、筍の炊き込みご飯にかしわ餅、そしてこの地方特有の「あんこ寿司」(寿司の内部に入っている具が、「あんこ」のようであることから名付けられたという)、すべて山代の恵み、地域の人たちの手作りであり、おまつりの一番の楽しみである。本郷町山代の里感謝祭にて。
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