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2010年4月17日 (土)

防衛省による住民説明会

 川下、愛宕、由宇の市内3か所で、米軍再編と愛宕山米軍住宅化に関する説明会が開催された。
 冒頭から、説明会の開催の方法等について次のような多くの疑問と抗議が相次ぎ、なかなか本題に入れない状況であった。
・15日付の市報に小さく掲載されただけで周知が不十分、知らない市民も多いこと。
・旧市内での開催が4ヶ所と少ないこと。
・責任ある政務三役の出席がないこと。
 中国四国防衛局長等の説明は、これまでに何回も聞かされた型通りのもので、とても参加者を納得させるものではなかった。
 その中でも、気になる点が何点かある。
「新政権により日米合意に至る経過について検証(勉強)したが、岩国に対するアメとムチの手法などの問題点については検討もしていない。」
 これでは、「米軍再編については見直しの方向で臨む」とした約束が全く果たされていないことになる。
「従来通り進めるので理解して欲しい。」
 ただ一方的に説明するだけで、市民の意見を反映させようとする意思は全くなく、国のアリバイ作りのようであった。
 愛宕山に関しては「米軍再編の関連施設をつくる」と改めて明言。即ち、米軍住宅・米軍施設をつくることが明らかになった。市長は、これまで「米軍住宅ありきでは売らない。」と繰り返してきた。この言葉が嘘でなければ、防衛省への売却はできないはずである。
 どこの会場でも意見が途切れず、多くの不満が残ったので、政務三役の出席の上で再度の説明会の開催を求める意見が強く出されたが、「政務三役に報告して検討する」と答えるばかりで明確な返事はなかった。むしろ、今回で終わりにしたいという気持ちが滲み出ていた。
 明日は、錦公民館(10:0~)、ハーモニー美和(14:00~)、周東パストラルホール(18:30~)で開催の予定。0417atagosetumeikai

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コメント

沖縄県東村高江(ヘリパッド建設をめぐって、2月に、高江区民向けの住民説明会が、沖縄防衛局と、村、区の共催で開かれた)とまったく同じ構図ですね。住民関係以外の、平和運動家の人たちは中に入れたのですか? 高江は完全にシャットアウトされていました。後日、議事録を情報公開請求で請求したら、公にされて、高江のブログからリンクがはられています。

投稿: 池尾靖志 | 2010年4月18日 (日) 16時57分

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