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2010年4月 8日 (木)

なぜ、岩国市民は納得しないのか(3)

 愛宕山開発の突然の廃止と米軍住宅化について。

(納得できない理由)
① 市民の安全・安心のための滑走路の沖合移設への協力と福祉施設や学校なども整備された良好な住宅団地の造成のために協力して欲しいと言われて、先祖伝来の土地を売却した地権者や、10年間、工事による騒音や振動等の被害を受けながらも協力してきた周辺住民にとって、突然目の前にフェンスが張られ米軍基地ができることは寝耳に水の話であり、ここでもだまされたという強い不信感がある。愛宕山は鎮守の杜として、花見や子ども相撲など、周辺住民の憩いの場所でもあった。
② 市街地の真ん中に、広大な米軍基地(約75ヘクタール、東京ドーム15個分に相当)ができれば、将来にわたって治安の悪化、まちづくりの大きな障害になる。
③ 「米軍住宅化」が隠されたまま、愛宕山開発事業の廃止手続きが強行され、そのまま、防衛省に売却されようとしている。
 そのことを証明する「密約」が発覚。岩国市が一部公開した愛宕山開発に関する「市長協議報告書」によると、すでに2008年4月頃には、防衛省から民間空港と引き換えに米軍住宅化の了承を求められ、岩国市長が了承していたことが明らか。「市長協議報告書」の公開を求めて裁判も提起されている(2009年9月)。
 依然として岩国市は、「市長協議報告書」の内容は想定問答であり事実ではないとしているが、この資料を読めば想定でないことは誰の目にも明らかである。さらに、こうした働きかけが行われたことを、防衛省は事実上認めているのである。

 密約のことをわかりやすく解説したNHK番組の一部が、You-tubeに搭載されている。

http://www.youtube.com/watch?v=c-8b-xj_lPo

 すでに新「愛宕山まちづくりプラン」を提案している。知恵を絞れば、医療・福祉の拠点づくりや企業誘致なども可能である。米軍基地に比べて、地元への経済効果、雇用や税収の増加など大きなメリットがある。市民をごまかし、岩国の大切な土地を売り渡し、新たな米軍基地を作るなど、絶対に許すことはできない。

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