« 星条旗新聞(Stars & Stripes) | トップページ | 小沢幹事長の問題 »

2010年4月27日 (火)

新党ブーム?

 相次いで新党が誕生している。
 まず、昨年8月、渡辺喜美衆議院議員が、「みんなの党」を設立。
 今年4月10日、与謝野馨元財務相は、平沼赳夫元経済産業相と新党「たちあがれ日本」を結成、自民党議員4人が参加。
 4月18日には、山田宏杉並区長と中田宏前横浜市長、斎藤弘前山形県知事が「日本創新党」を結成。「このままでは日本が亡びる。日本を根本から改革して強い国にする」
 4月19日、橋下徹大阪府知事は「大阪維新の会」を立ち上げた。
 そして、23日、舛添要一前厚生労働相が、「新党改革」を結成。参院議員6人が参加。
「鳩山政権の迷走ぶりに国民は失望している。しかし、自民党政権の復活は望んでいない。我々は金のかかる政治と決別したい」
 26日、河村たかし名古屋市長が地域政党「減税日本」を立ち上げた

 短期間にこれほど新党が誕生したことはかつてないのでは。まさにブームと言っていい。
 多くに共通するのは、「このままでは日本はだめになる。日本を変える。」といった威勢のいい言葉であるが、そこにはどのような国造りをするのか明確な理念が感じられない。やはり迫りくる選挙を前にして右往左往している感は否めない。国会議員が5人いなければ政治資金規正法上の「政党」と認められず、従って政党助成金も受けられないとあって、理念や政策など二の次にして員数合わせをするという光景もみっともない。
 一番違和感を感じるのは、ほとんどが政界再編を目指していることである。つまり数ヵ月後には解散するかもしれないと宣言しているのである。そんな政党に誰が投票するというのだろうか。
 小さくとも政党をつくるということは、共通の理念と政策の実現を通じて国民の幸せを図るために働くこと。そのためには、地道に支援の輪を広げ、最終的には政権を取るという気概がなければならない。

 自民党内部の改革を叫んだ渡辺喜美衆議院議員は昨年1月、自らの意志が通らなかったことで離党し、8月初め「みんなの党」を設立した。 渡辺氏は全国比例代表で3%近い票を獲得し、新党のスタートに成功した。

自民党の重鎮である与謝野馨元財務相は今月初め、電撃的に離党し、平沼赳夫元経済産業相と手を握って10日に新党を結成した。 新党には現役自民党議員4人が参加した。 党名の「たちあがれ日本」は新党の後援者を自ら要望した極右政治家、石原慎太郎東京都知事が付けた。
日本はいま「新党戦国時代」(2)

地方政治家も勢力の結集に乗り出している。 大阪府の橋下徹知事は19日、「大阪維新の会」を立ち上げ、自身が代表に就任した。 橋本知事は大阪府と大阪市の行政を全面的に改編しようとしたが、公務員の反発にぶつかったため、自ら政治勢力を結成し、市民の力で改革を推進することにした。 橋本氏は「大阪府の住民から90%ほどの絶対的支持を受けているので公務員を説得するよりも選挙革命が早いと判断した」と述べた。

これに先立ち18日には山田宏東京都杉並区長と中田宏前横浜市長、斎藤弘前山形県知事が「日本創新党」を結成した。 党首に就任した山田氏は「このままでは日本が亡びる。日本を根本から改革して強い国にする」と述べた。 日本創新党は夏の参議院選挙に10人以上の候補者を出し、5席以上の獲得を目指す。

舛添要一前厚生労働相は23日、東京都内で記者会見し、「新党改革」を結成することを正式に表明した。参院議員6人が参加し、党代表に舛添氏、幹事長に荒井広幸氏が就任した。舛添氏は会見で「参院選で勝利することで必ず政界再編を行う」と語った。

 新党に参加するのは、舛添、荒井両氏のほか、渡辺秀央、矢野哲朗、小池正勝、山内俊夫の4氏。舛添、矢野、小池の3氏は自民党を離党して渡辺氏らの改革クラブに入党し、党名変更する形で新党を結成した。大江康弘参院議員、中村喜四郎衆院議員は改革クを離党した。

 舛添氏は会見で「鳩山政権の迷走ぶりに国民は失望している。しかし、自民党政権の復活は望んでいない。我々は金のかかる政治と決別したい」と強調した。そのうえで党の政策として、企業・団体献金全廃▽国会議員定数半減▽大阪特区構想▽消費税の福祉目的税化などを公表した。

人気ブログランキングへ

|

« 星条旗新聞(Stars & Stripes) | トップページ | 小沢幹事長の問題 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

▽消費税の福祉目的税化
昔から、うしろめたい増税の言い訳として使われてきたやり方。
すくなくとも、穴の空いた桶どころかザルのような状態の税金の使い方をただすという姿勢が全くない。
子供が小遣いが無くなったからもっと頂戴というレベルでものを考えている。
民主党は沖縄の基地移設問題で迷走こそしているが、少なくとも「目的税化」などという小手先の誤魔化しよりかは
遙かにまともなところがある。

沖縄の問題にしても、今まで自民党が(佐藤栄作)、ベトナム再植民地化目的のベトナム戦争をどんどんやってくれ金なら日本が出しまっせ!とやった、非核三原則と言いながらアメリカに核の持ち込みは自由にやってくれ!だった、イラク戦争も止めるどころがやはり、どんどんやれそれこそが世界平和だ!とばかりに一部のアメリカの戦争ビジネスを肯定し続け、有頂天にさせたことに問題がある。
アフガンの問題も、アメリカの戦闘行為こそが平和のみち?のような全く強いガキ大将にこびへつらうバカで弱虫でうらで何考えているか解らない姑息な奴のようだった。

少なくとも、今からは戦闘行為を抑制する方向で外交政策をすべきであるが、民主が不慣れな事をいいことに、アメリカのメディアとかが反米主義者だの、馬鹿者だのバッシングをしている。調子にのって日本のメディアまでもが同様のバッシングをするに至っている。

ここで、日本がほんとにアメリカの同盟国で真の友人なら、戦争をビジネスにして世界中から金を出させる行為をやめさせるべきだろう。一方でアメリカの貿易収支は赤字ばかり、それを補っているのが、戦争ビジネスと、金融商品先物などで原油価格のつり上げ、大豆などの農産物価格のつり上げ、など様々な原材料の価格を買い占めにより莫大利益を得ているのである。リーマンショックにしろ、世界恐慌にしろこれらはすべてアメリカの全く自分勝手な自由と市場主義から出たものである。

そそそろ、安保条約を取りやめにして基地は全部日本から引きあげてくれと言ってもらいたい。
実際、中国の潜水艦とかが日本の沿岸で演習してても米軍は何もしない。金にならないからだろう。
北朝鮮の工作船が日本に来ても倍軍は何もしない、同様に北朝鮮と戦闘しても金にならない。
かなり昔だか、ロシアの戦闘機が航路を間違えた民間機を撃墜したが、アメリカは何もしなかった。

要するに、アメリカは戦争でせかいじゅうから金をとるだけの国にまでなっている。

最後に、話を元に戻すと、自民党やそれと類似の政党、どちらも腐敗菌西か見えないのである。
新党といいながら、「目的税化」などという小手先の誤魔化しを行う新しい耐性菌のようなたちの悪い政党そういう
印象を受けた。

一方減税日本は多少毛色が違うように思える。薬効のあるカビのようで、まだ培養は難しい菌のようだ。

政治家は本質的な問題と向き合う必要がある。
税の問題は、日本の産業の空洞化と密接な関係もあり、企業の海外進出に拍車をかけているのが現状だ。
一方で、海外に進出した日本企業は現地で雇用を作りその国の経済成長に大きく貢献している。
そういう意味で、日本のポジションを再認識して武装だけが平和につながるというアメリカの考え方をただしてゆく必要が
ある。

投稿: 名無し | 2010年4月28日 (水) 07時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530823/48201953

この記事へのトラックバック一覧です: 新党ブーム?:

« 星条旗新聞(Stars & Stripes) | トップページ | 小沢幹事長の問題 »