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2010年3月19日 (金)

議会の役割

 外務省の核持ち込み密約に関連して、あるべき重要な文書が廃棄されていたかもしれないと、外務省の元条約局長が国会で証言。これまで国会では、歴代の大臣により「事前協議がないから核の持ち込みはない。」という答弁が繰り返されてきた。これがごまかしであることは、誰でもわかるが、国会において、本格的な調査が行われることはなかった。
 山口県議会でも、愛宕山の処理に関して、知事は「無条件」での買取を求めるとしてきたが、ここに来て、突然、「米軍住宅も無条件の内」と言葉の本来の意味を無視して強引に方針転換。
 岩国市議会においても、「市長協議報告書」に関して、「想定問答であり、事実ではない。」と言う答弁が繰り返されてきた。昨日のNHKの放送でも、この文書が映像により紹介されていたが、これを見れば、市長の説明がいかに欺瞞に満ちたものであるかが、一目でわかる。
 いずれの議会においても、ただ行政の説明を聞き流すだけで、その姿勢を追及する素振りが全く見られないのはどうしたことか。
 言うまでもなく議会の最大の役割は、最終的な意思決定である。その前提として、正確な情報が提供されることが不可欠である。首長の言いなりになることが議会の仕事ではない。県民、市民の代表として議会、議員の誇りを持って、行政の嘘を糺して欲しいものである。

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