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2010年3月 5日 (金)

岩国市からの回答(2)

 公開質問状に対する岩国市長の回答について、少し感想を述べる。
 結論から言えば、質問に対して全く答えず、自らの主張を述べているだけであり、回答になっていない。このような質問に対して、行政は通常、形式的ですれ違いの答弁をするのが常であり、あまり期待はしていなかったが、これほどひどいとは思わなかった。
 お金を受け取っているので、ほとんどの市民や議員、市の職員までも、市長はすでに米軍再編を受け入れていると思っている中で、いまだに一人「容認していない」とする論拠を聴いているのに、それには何も答えず、今後の方針だけを答えている。
 安全・安心の協議の状況によってどのように対応するのか聴いているのに、答えは「引き続き協議する」。
 愛宕山についても、米軍基地を作るという防衛省の意図は明確であり、知事もすでにそれを前提に売却する意思を明らかにしており、今市長がなすべきは、その事実を市民と議会にきちんと説明することである。回答は、国に責任転嫁するのみ。
 「市長協議報告書」の内容(愛宕山の米軍住宅化に関する意向確認)については、すでに防衛大臣がその事実を認めているにも拘わらず、相も変わらずケーススタディであり事実ではないとする。

 我々は、このようなレベルの政治や行政しか持てないのであろうか。公然と嘘をつき、市民をごまかしてどのような政治をするというのだろうか。議場でどのような顔をして答弁するのであろうか。未来を担う子どもたちに対して恥ずかしくないのであろうか。
 本当にあきれてしまうし、悲しくなる。

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