« 防衛大臣を迎えたフォーラムの概要 | トップページ | 岩国市民アンケート調査 »

2010年2月22日 (月)

防衛大臣の説明に対する感想

 私なりの感想を述べてみる。
1.今後の米軍再編の進め方について
 年末の予算措置に予想されたことではあるが、日米合意に基づいて進めるという政府の方針が改めて示されたことになる。旧政権がアメとムチで無理やり進めてきた政策をそのまま踏襲するというのでは、政権交代の意味がないし、市民は到底納得しない。
2.愛宕山の転用策について
 当初、大臣が白紙であり市民の提案を募るという趣旨の発言を聴いて驚いたが、その後で、米軍住宅との明言は避けながら、「米軍施設」を作るという方針は明確に示された。付属施設の市民利用についても触れられたが、あくまで米軍人や家族のための米軍基地内のスポーツ施設などを許可を受けて例外的に使用するという意味である。
 今後、議員や市長たちが、市民が自由に利用できるスポーツ施設ができるからいいではないかと市民をごまかして売り飛ばそうとするので、注意する必要がある。防衛省に売れば、必ずフェンスで仕切られた米軍基地ができるのである。
 「国民の税金なので、防衛目的に使うことになり、市民に自由に使って下さいとは言えない。」副大臣が念を押すような発言が耳に強く残った。
3.市長の虚偽について
 「市長協議報告書」にある記述(岩国市は防衛省から民間空港と引き換えに米軍住宅建設の了承を求められた。)は事実かどうか確認したところ、面白い返事が帰ってきた。
「防衛本省は言っていないが、出先の職員が言ったかもしれない。」と一部内部資料の内容を認めたことになり、依然として想定問答だとする岩国市の姿勢と大きく矛盾することになる。この点は、もう少し確認を取る必要がある。

 各地で集会を重ねているが、期待した新政権に裏切られたという失望とあきらめのムードが広がりつつあるの気になる。
100222_191936

人気ブログランキングへ

|

« 防衛大臣を迎えたフォーラムの概要 | トップページ | 岩国市民アンケート調査 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530823/47640034

この記事へのトラックバック一覧です: 防衛大臣の説明に対する感想:

« 防衛大臣を迎えたフォーラムの概要 | トップページ | 岩国市民アンケート調査 »