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2010年2月 5日 (金)

小沢さんの事件

 小沢さんの秘書、元秘書3人が、政治資金規正法違反で逮捕起訴され、この事件は一応の終幕を迎えたようである。正直ほっとした気持ちと、一方では不満と、そして今後に対する不安と入り混じったような複雑な気持ちである。
 民主党に期待している身ではあるが、感じたままを率直に発言するという気持ちは忘れないようにしたい。
 この際小沢さんが去ればずいぶんイメージも良くなると思う反面、組織をまとめることができず分裂してしまうのではないかという不安もある。そうなれば元も子もなくなる。
 また、政治とお金をめぐる深い闇のようなものの解明ができず、政治改革という意味においては、大きな不満の残る結果となった。
 この間の経緯を見ていて、気になる点がいくつかある。
1.まず、政治資金規正法は形式的な法律であり、違反しても重大なことではないとする考え方が、根強くあるように思われるが、それは違う。政治の透明度を高めるための規制であり、単純な記載ミスはともかく、意図的に虚偽の記載をしたとすれば、そこに何らかの意図があるわけであり、重大な違反と言える。
2.「秘書がやったことだから・・・」というのは、使い古された言い訳であり、誰も信じていない。何億円もの金の動きを本人が知らないということは、常識的にはあり得ないこと。母親からの多額の贈与を知らなかったという鳩山さんのことも含めて、責任ある政治家から、こうした発言を聞きたくない。
3.こうした事件が起こると、決まって政治資金規正法の改正の話が出る。すったもんだの挙句、ようやく規制が強化されても、必ず抜け道が用意されており、結局同じことを繰り返すことになる。

 「政治には金がかかる」本当にそうだろうか。お金のかかる政治をやるからお金がかかり、それを取り戻す政治になってしまう。
 政治にお金などいらない、いるのは理念と政策だけである。

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コメント

小沢さんは明確なビジョンを持った政治家だと思います。

その中でも一番危惧されるのは、米国の世界戦略を担う対等なパートナーとして、戦争が出来る普通の国としての日本を目指していることだと思います。

また自分の目指すもののためには、与党民主党ですら道具として考えているのではないかと勘ぐっています。

投稿: 小沢不信 | 2010年2月 7日 (日) 01時07分

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