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2010年2月18日 (木)

民間空港

 連日各地でミニ集会を開催しているが、意見交換の際には、必ずと言っていいほど「民間空港」のことが話題になり議論が熱くなる。
 「採算が取れないのではないか」、「赤字になったら市民の負担になるのでは」・・・、ほとんどの人が不安に思っていることである。「需要予測は当初年間43万人、最近修正された35万人としても、毎日すべての便に百数十人が搭乗することになり、とても現実的な話ではない」と具体的な計算をする人もいる。
 来年度の政府予算案に、国土交通省関係として全国の既存空港の機能向上を図ることを目的とした経費約175億円が計上されており、その中に初年度18億円(総事業費は3年計画で46億円)の岩国での民間空港施設の整備のための経緯が盛り込まれているようだ。
 しかしこの予算書の中には、「空母艦載機部隊の受け入れが前提ですよ」と明確に謳われている。つまり、民間空港は米軍再編を円滑に実施するため道具でしかないのである。
 前政権時代から「新たな空港は造らない」というのが国土交通省の大方針であったはず。他の目的のために無理矢理飛行機を飛ばすというのでは、公共事業を厳しく削減している前原大臣の方針に大きく反することになりはしないか。
 採算性や赤字なったらどこが負担するのかといった点について十分に議論することが先決であり、基地拡大と引き換えに焦ってやることではない。
 全日空の役員が県庁を訪問する様子が報道されていた、新たなお荷物を抱え込まなければいいのだが。
 玖珂町での集会
0218kuga

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