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2010年1月25日 (月)

名護市長選挙(2)

 稲嶺さんは、当選後、「辺野古の海に基地は作らせない。信念を持って貫く。」と力強く宣言したそうだ。
 名護では、13年前に、普天間基地の移設問題をめぐって住民投票が行われ、国の露骨な介入などがある中、海上基地建設に反対という明確な市民の意思が示された。しかし、その意思は、その後3人の市長により無視され続け、市民は分断され厳しい闘いが続いてきた。
 今回ようやく、市民の意思が活かされることになる。選挙は、もちろん基地問題だけではなく幅広いまちづくり全般にわたって政策を競うもの。また、政策以外の様々な利害関係や人間関係により投票行動が左右されることになり、必ずしも個別の問題に関する民意を正確に反映するものではない。他方、住民投票は、個別の政策の是非を直接市民に問うものであり、現在の政治の仕組みの中では、本当の民意に一番近いものを把握することができる。これまで、選挙の結果を見て民意が変ったのではないかと言われてきたかもしれないが、住民投票で示された本当の民意はそう簡単には変わらない、脈々と生き続けていたはずである。そして、長い闘いの末、ようやく真の民意を実現してくれるリーダーを得たことになる。

 これにより、普天間基地移設問題は、決して後戻りすることはできず、県外・国外移設へと前に向かって動くことになる。沖縄から、市民の力によって、政治・外交を動かす大きなうねりを起こす必要がある。岩国も、その一翼を担っていきたい。

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