防衛大臣による地元説明
平岡衆議院議員のお世話で、北沢防衛大臣が、近く岩国へやってきて、米軍再編や愛宕山の買取などに関する政府の考え方を説明する機会が設けられるようだ。
遅きに失したという感は否めないが、もし大臣から直接説明を聞くことができるなら、大変ありがたいことである。折角の機会なので、できるだけ多くの人が参加して地元住民の想いを直接ぶつけるべきである。
ただ、方針は決まっていて、単なるアリバイ作りのために来るのであってはならない。真摯に住民に向き合い、その声に耳を傾ける姿勢が必要である。そのことなくして、この問題は決して解決しない。
普天間基地の移転先として、九州や岩国の名前が出始めている。
岩国市も山口県も、何とかごまかして、愛宕山を売り飛ばそうとそのことばかりを考えているようであるが、ここまで来たら、事実を明らかにして、正面から議論し、黒白つけるべきである。このままでは、空母艦載機部隊だけでなく、普天間も押し付けられることになりかねない。議会や住民をだまして、市長が岩国の将来を決めるなどとんでもないこと。
今年初めて開催された「草の根ネットワーク岩国」の幹事会でも、愛宕山の売却を阻止するために、他の市民グループと協力してあらゆる行動を取っていくこと、特に、岩国市長の重大な「嘘」を糺していくことなどを確認した。また、2月7日に運営会議を開催すること、会報第4号を発行することも決まった。
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