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2010年1月23日 (土)

愛宕山市民連絡協議会の要請(3)

 愛宕山市民連絡協議会の岩国市に対する要請(続き)
 もう一つ、内部資料に関する重要な議論があった。
 担当理事から次のような説明があった。
「政権交代が行われ、米軍再編見直しの方針が示された。政府の方針が変わったのだから、すでに意思形成過程ではなくなったので、今回一部開示を行った。」
 沖縄については見直しの動きが本格化しているが、岩国については米軍再編と愛宕山買取の予算が計上され、むしろこれまで通り実施するという政府の方針が示されたと思うのが普通であろう。政府の方針が変わったとは思わないが、それはおくとして、担当理事が「市長協議報告書」は意思形成過程の情報ではなくなったと言うのであれば、全体を非公開とする理由がなくなったわけであり、速やかに全面公開すべき。
 情報公開審査会の答申でも、報告書の実際に議論が行われている部分については意思形成過程として非公開を認めているのであるが、岩国市が意思形成過程ではないというのであれば、非公開にする理由はないはず。

 市民連絡協議会から市長にどうしても会いたいと繰り返し要請したが、いい返事がなかった。市長は徹底的に逃げる腹のようである。一番市民に身近な市長が市民との対話を避けるようでは、とても開かれた市政とは言えない。

 また、要請事項に対して改めて文書で回答するよう求めたところ、次のような驚くべき返事が返ってきた。
「直接会って回答しているので、文書回答はしない。文書回答をするのなら、こういう面会はしない。」
 直談判をしても、結論の出ないもの、誤解を生じる恐れのあるもの、市長との相談を要するものなどあり、正確を期するためにも文書で回答するのが常識である。市長としての公印のある公文書でもらうのと口頭では全然意味合いも違う。そもそも、面談するから文書回答はしないと決めつけるのは役所の身勝手な論理である。市民の求めに応じてできるだけ親切な対応をするのが、職員の務めである。市役所とは何のためにあるのか、もう一度原点に返って考えて欲しいものだ。

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