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2010年1月16日 (土)

選挙のやり方を変える

次のような趣旨のコメントがあった。
「名護の市長選挙では、区長が区民を支配し、市民を支配するのだとしたら、区民、市民の声は、捻じ曲げられます。・・・こうした選挙のシステムを変えるにはどうすべきなのでしょうか。」
 これに対する私の考えを整理してみる。

 選挙は、国民が政治に直接関わり政治を決める唯一の機会である。その選挙が、業界や有力者の圧力や締め付け、お金やデマなどで左右され、捻じ曲げられたら、その結果できあがるのは、市民の利益を後回しにし、一部の特別な利益を図るいわゆる利益誘導型の政治に決まっている。そうした政治を営々と築き上げてきたのは他ならぬ我々である。その結果、国も地方も借金漬けで破綻状態、格差社会が広がり、遂には増税や保険料の引き上げなどにより国民に大きなつけが返って来ようとしている。
 今私は、若者たちにこう言っている。「ただ投票に行けばいいわけではなく、君たちの投票の自由を大切にしなさい。大人たちがやってきたように、お金をもらったり、会社の社長に頼まれたからといって、投票の自由を簡単に譲り渡してはいけない。目先の利を優先する有権者の安易な行動により、政治が堕落し腐敗する。候補者の理念と政策、人物を基準に、自らの自由な意思で投票することなくして、政治の根本的変革はできない。」

 民主主義の原点である選挙の自由さえ保障されていないようでは、とても民主主義国家とは言えない。でもあきらめてはいけない。民主主義という点では日本はまだまだ発展途上国である。今、ようやく政治が変わり始めている。一人ひとりが自立した市民として責任を持って選挙や政治に参画するよう市民の意識から変えていく必要がある。そうして初めて、市民の幸せのために働く本物の政治ができ上がる。

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