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2009年12月 2日 (水)

知事のあせり?

 報道によると、11月30日、二井知事は、岩国への空母艦載機移駐計画と、上関原子力発電所計画について、政府としての姿勢を示すよう求める文書を関係大臣に送ったとのこと。
 知事は「新政権は米軍再編について見直しの方向で臨むとしているが、見直しの方向性が明らかにされず、地元では不安や不信感が増大している」として、空母艦載機の岩国への移駐が「見直し」の対象になる可能性があるのか、回答を求めているとのこと。

 「米軍再編の見直しの動きが出てきて地元では不安や不信感が増大している」とある。先日の福田市長のコメントにも似たような部分があるが、誰がそのように思っているのであろうか。
 飛行機が来ない方がいいというのがほとんどの人の偽らざる想いであり、見直しの動きをむしろ「期待」を持って見ているというのが実態であろう。知事は、以前にも、「米軍再編を見直すなら、県は今後協力しないぞ」と言って防衛省を牽制したことがあるが、今回の要請といい、どうしてそんなに焦っているのであろうか。

 思い当たるのは、愛宕山である。私の本「岩国に吹いた風」にも書いておいたが、すでに2006年夏には、県は、米軍住宅を前提にして跡地を防衛省に売り飛ばすこと決定している。このまま空母艦載機部隊の移駐が進められなければ、跡地を売ることができない。借金を抱え知事の責任問題になる。

 政権が代わり、愛宕山が売れないのでないか、1日に約100万円、年間3~4億円の利子を払い続けなければならない、住民監査請求を起こされるかもしれない。
 不安が高まっているのは、むしろ知事であり市長のように見える。

 上関の原発問題にしても、政府に責任を押し付けるのではなく、自らの問題として考え、行動すべきではなかろうか。
 紅葉???
1202hizumi

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