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2009年10月25日 (日)

岩国に吹いた風

 今、本を書いている。
 突然降りかかってきた米軍再編という難題に対して、市民とともにどのように闘ってきたのか、これまでの経緯と私の想いなどを綴るとともに、その背景にある政治の実態について、様々な角度から論じている。
 もちろん、米軍再編は進行中である、むしろ暗礁に乗り上げていると言ってもいい。新しい政権の外交方針も定かではない。長い間苦しんできた住民の心を無視しては、決してうまくいかないということを多くの人に知って欲しい。

 タイトルは「岩国に吹いた風」、11月中旬発売予定。乞う、ご期待。
 ご参考までに、序文の一部を掲載しておく。

「米軍再編という激しい嵐に、小さなまちは揺れ続けている。
 国防は国の専管事項だから地方は黙っていろと、アメとムチにより強引に抑えつけようとする国。そのなりふり構わぬやり方には、想像を絶するものがあり、背景にあるアメリカとの従属関係、国と地方の関係などを浮き彫りにする。日本の政治の現実はこんなものかと改めて思い知らされた。

 安全・安心のためにと言われた滑走路の沖合移設が米軍再編の受け皿にされ、バラ色の夢を描いた愛宕山住宅開発の跡地には、あろうことか米軍住宅という新たな基地が出現しようとしている。だまされたという不信感が強く、基地と引き換えの補助金や公共事業でまちが発展するわけもないことにようやく気付き始めている。

 これまでおとなしいと言われ基地と共存してきた岩国の市民が、あの住民投票でものを言う勇気をもらい、今回だけは我慢できないと立ち上がる。愛する故郷、子供たちの未来を心配するやむにやまれぬ想いである。・・・」

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コメント

井原さんが書いた本が出るんですか?
楽しみです。 市長時代には、決して言えなかったことが赤裸々に書いてあるのでしょう。
テレビや新聞でしか知りえなかったことが、活字なって読めることは大変うれしいことです。

本屋さんにも並ぶのですか? いくらですか?
待ち遠しい!!!!!

投稿: かぜ | 2009年10月26日 (月) 23時47分

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