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2009年9月16日 (水)

新しい内閣

 鳩山内閣が誕生した。
 衆参両院での首班指名を受けて、首相官邸に組閣本部が設置され、大臣予定者が一人ひとり呼び込まれるという組閣の手続きなどは従来とあまり変わらないが、大きく違う点は、やはり役所との関係である。

 私も以前、労働大臣の秘書官を務めたことがあるが、官房長などと首相官邸で待機していて、大臣が決まったら直ちにその場で、ほとんど立ち話のような格好で一通りの説明を行い、新大臣はそのまま記者会見に臨み、用意された原稿を読み上げるという方式であった。
 今回は、役所との接触が制限され、皇居での認証式、初閣議を済ませた上で、時間的余裕を持って大臣が自らの想いを発表するというスタイルがとられた。
 従って会見は深夜に及ぶことになったが、発想を変えれば、そんなに慌てなくとも、役所の説明をしっかり聴き、状況を十分に把握した上で、数日後に改めて記者会見を行うという手法も考えられるのではなかろうか。

 民間からの登用や驚きの人選などはなく、総じて実務重視型の堅実な内閣と評される。 派手さはないが、国民に対する約束を確実に実行するという観点からすれば、かなり期待が持てそうである。
 最高の内閣を作ったのだから、ポストの配分を目的とした安易な入れ替えなど考えずに、次の選挙まではこの体制で頑張ってもらいたい。

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コメント

新閣僚の会見は深夜に及ぶことになったがこれまでのように官僚が用意した原稿を読み上げるのとは違ってとても新鮮だった。
当たり前のことがどうしてこれが出来なくなっていたのだろうと今さらながら不思議な気がする。
このことは単に政治家が情けなかったということだけでもなさそうな気がする。
これから副大臣、政務官をきめ政治主導の政策決定がこの内閣ですすめられることになる。公務員(政務次官以下)は、忠実を誓ってそれに従う。これでいい。
官僚が勘違いして政治を仕切り天下りをし無駄使いをしながら税金を搾取するこれまでのしきたりは変えなければいけない。これで国民が潤うはずがない。
鳩山連立新内閣には大いに頑張ってほしいものだ。

投稿: KIM | 2009年9月17日 (木) 16時51分

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