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2009年9月20日 (日)

岩国市の本音

 「来なければ来ない方が良い」
 開会中の市議会における市長の答弁である。
 本当にそう思っているのなら、これまで変更できないとされてきた米軍再編に見直しの可能性が出てきているのだから、すぐにでも飛んで行って、新しい政府に地元の意思を伝えるべきであると思うのだが。

 しかし一方では、すでに空母艦載機部隊の受け入れを容認することと引き換えに、再編交付金を受け取り、民間空港を進め、そして愛宕山を国に売り飛ばし米軍住宅にしようとしている現実があり、実際に飛行機が来なくなったら困るというのが本音であろうか。
 沖縄の議員や首長たちは、積極的に行動しているが、岩国では残念ながら一向に動く気配が見られない。

 岡田外相の指示により、密約問題の調査が始まった。
 すべての密約を明らかにし、当時の政策判断の妥当性をしっかり検証すべきであるし、この間一貫して国会などで嘘の答弁をしてきた大臣や官僚の責任も問われるべきである。

 市長など職員が嘘をつけば市民の信用を失い、行政が機能しなくなる。トップの嘘に付き合わされている岩国市の職員がかわいそうである。
 市長のためでなく市民のために働くという誇りを忘れずに、敢えて真実を語る勇気を持って欲しい。

 昨日の北海道に続き、今日は、東京の恵泉女学園大学の学生が、来訪。沖縄を初めとした米軍基地を抱える現場に直接入り、実状を調査しているという。こうした若い人が、岩国の問題に関心を持ってくれることは嬉しい。

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コメント

私もそう思います。
新しい政府になぜ地元の意思を伝えようとされないのか不思議です。

今日、あるTV番組で、沖縄のアメリカ海兵隊のグアム移転費用についてやっていたので、岩国の米軍基地問題を思い出しながら見てました。移転費用、兵隊の活動経費のほか、豪華な豪邸のようなアメリカ兵家族の家も私たちの血税でつくられるのですね。世界に例をみない異常なことだけど、現状や税金がどれだけ使われているのか知らない人が多いのも事実。今までの日米関係や日本政府の姿勢を知れば知るほどぞっとします。
国民を苦しめつつ、そこまで米軍を思いやらなければならないの?と思うことばかりです。

政権が変わったこの今、岩国の真実と市民の声を政府に届けなくてはと思います。

投稿: エリコフ | 2009年9月22日 (火) 03時14分

 民主党には岩国出身の議員もいます。基地問題で普天間ばかり話題に上がっているのはなぜ?  

投稿: | 2009年9月23日 (水) 03時52分

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