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2009年9月24日 (木)

日米同盟

 鳩山さんは、オバマ大統領との会談で、信頼関係を築くことができたとしているが、友好国のトップ同士が信頼関係を作ることはそれほど難しいことではない。問題はこれからであり、国益をかけて言うべきことはきちんと言って欲しい。
 外相会談では、クリントン国務長官は次のように発言したと伝えられる。
 インド洋での海上自衛隊の給油活動中止について「日米関係は非常に幅広く深いもので、一つの問題で定義づけられるものではない」
 普天間飛行場の県外移設問題については「現行計画の実現が基本で重要だ。安全保障の問題では日本と話し合っていきたい」

 一応日本の立場に理解を示した格好であるが、後は、日本側からの新たな提案を待とうという姿勢であり、これからの交渉が正念場になろう。

 そして、双方で「日米同盟」の重要性を確認したとされている。小泉さんの時以来、この「日米同盟」という言葉が盛んに使われるようになったが、皆さんはどう思われるのであろうか。私にはかなり違和感がある。
 同盟と言えば、日独伊三国同盟を例に出すまでもなく、軍事的色彩の強いものであるが、憲法の平和主義の下、集団的自衛権の行使が認められていない状況では、日本が他国とそうした類の同盟関係を結ぶことは許されないはずである。

 もっとも、自衛隊のインド洋やイラクへの派遣などを通じて、憲法の原則がなし崩し的に変えられ、日米関係がいわゆる「同盟」の域に近付いていることも事実だが。

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