自民党の総裁
事実上の私的な存在である「派閥」が政党と政府、いわば表と裏の人事をすべて仕切り、「族議員」が役所と連携して政策と予算を仕切る、そこには、国民全体の幸せを図るという視点がなく、あるのは選挙区の利益、特定の団体や有力者の利益だけである。
このような古い体質を完全に清算し、議員の意識から変えていく、そして、表の舞台で、理念と政策を掲げ民主党と正々堂々と闘う、そうした政党に生まれ変わらなければ、自民党の再生はない。
これまでの自民党的政治手法にどっぷりつかってきた古手の政治家や世襲議員では、本当の改革はできない。
今回新しい総裁に選出された谷垣さんは有能な方であるが、古い体質を温存したままの全員野球では、早晩大きな壁にぶつかりそうである。政党を割ってでも、若いエネルギーが結集した方が展望が開けるのではなかろうか。
15:00から事務所で、「勝介と話そう」の第3回目を開催した。今回は、広島市から1人、市内から2人の合計3人が参加し、政権交代と関連して民間空港などの岩国市の課題について自由に意見交換を行った。
毎週(月)の同じ時間には原則として私が事務所にいますので、どなたでも遠慮なくお越し下さい。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 事前集中訓練(2018.04.21)
- 新たな訓練(CQ)の実施(2018.04.19)
- 騒音の実情(2018.04.17)
- 苦情(2018.04.15)
- 草の根集会(2018.04.14)
コメント
単純に考えて空港再開の見返りに、愛宕山を買い上げて米兵の家を建てる。これが事実としても自民党政権のときの事.こんな散財をしていては、・・・ 子供手当てなど国民との約束を果たすことのほうが大切だと私が総理なら思います。 福田さん防衛大臣にあえなかったのですか。一番お忙しい前原さんは宮崎知事にあってあげていました。お土産の袋を持参して。福田さんれんこんをもっていけばよかったですね。アッハハ
投稿: | 2009年9月29日 (火) 02時03分