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2009年8月29日 (土)

選挙事情

 選挙をテーマにしたイギリスの小説を読んでいると、選挙運動の方法が日本とかなり違うことに気付く。
 各地の政党支部がしっかりした組織を持っており、ここが選考委員会を設けて候補者を決定し、その後の選挙運動も中心的に行う。
 日本の場合、議員個人の力が強く、その後援会が日常の政治活動から選挙運動まで取り仕切り、政党支部は形ばかりという場合が多い。個人が主体になる政治から、政党、党員が主体になる政治に変えていく必要がある。

 選挙運動に使えるお金は厳しく制限されており、運動の大部分は、多くのボランティアに支えられている。
 日本と大きく違うのは、「戸別訪問」が許されており、しかも選挙運動の主役であること。運動員数人とチームを組み、メガホンで叫びながら住宅地を一軒一軒訪ねて歩き、時には室内に上がり込んで投票依頼を行う場面が繰り返し描写されている。
 従って、車で連呼する光景は出てこない。

 そして、投票用紙には候補者の名前が印刷してあり、それに「X」印をつけることにより、投票が行われる。こうすれば、疑問票などがなくなるのではなかろうか。

 いよいよ明日は投票日。私は、先日、期日前投票に行ってきた。
 まず感じるのは、投票台があまりにも開放的であり、投票の秘密が守られないのではないかと不安になる。知人によると、隣の様子が見えたとのこと。

 最高裁判所裁判官の国民審査も同時に行われているが、こちらは、数人の名前が予め印刷されており、罷免すべきと考える人に「X]印をつけることになっているが、白紙のまま提出される場合が多く、ほとんど機能していないのが実情である。

三次での講演の様子です。

0821miyosi3

 

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