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2009年8月15日 (土)

日本のこれから「核」

 NHKの「日本のこれから、核」の一部を見た。
 スタジオに集まった様々な年齢、職業の人が自由に発言し、必要に応じて視聴者の意見も集約され発表される。時に議論が紛糾し、言いあいになったりすることもあるので、進行が大変であるが、国民が今、何を考えているのか、直接知ることができる貴重な機会でもある。
 今回のテーマである「核」は、人の生き方や国のあり方にも関わる重要な、そして微妙な問題であったので、特に議論が激しかったようである。
 その中で、気になったことがある。
 「核兵器があったから、戦争が起こらなかった。抑止力の維持のためにアメリカの「核の傘」は必要である。」という考え方である。
 確かに相手を脅すという意味で抑止の効果があることは否定できないが、それは一時の力の均衡に過ぎない。また、この議論をおし進めれば、すべての国に核兵器保有の権利を認めることになり、核廃絶の流れに逆行することになる。
 「核」による抑止という、いつ崩れるかもしれない不安定な状態に安住するのではなく、一歩前に出て、近隣諸国との信頼関係を作り、将来的にはEUのような共同体の形成を目指すべきである。

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