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2009年8月24日 (月)

怪文書(2)?

 幾種類かの怪文書まがいのチラシが広く出回っているようなので、その内、私の手元にも届くかもしれない。
 それらに共通するテーマは、教育や公務員など特定の組合を名指しで批判し、対立する政党とのつながりを強調することにあるようだ。自らの政策を語るマニフェストにも似たような表現があり、先日の草莽塾公開講座で、その品の無さを指摘しておいた。

 労働組合は、働く者の権利を守るために法律により認められた組織である。企業でも官公庁でも、労使が対等の立場で誠意を持って話し合うことにより、労働条件など労働者の福祉の向上が図られ、それが組織の健全な発展にもつながっていく。

 私も市長時代に、職員組合と激しくやり合ったこともある。
 しかし、厳しい財政状況の中で市民サービスを維持しなければならないという共通の理解に立って、特別手当など組合の既得権の見直しや昇給停止などについても協力を得ることができた。
 公務員給与の改定は、毎年夏頃出される人事院勧告に沿って行われるのが通例であるが、職員の権利を守るために、敢えて勧告通り実施しなかったこともある。5~6年前に、4月に遡って給与の引き下げを求める異例の勧告が出されたが、岩国市では、私の判断で、遡りの部分については実施しなかった。横並びを重視する山口県には睨まれたし、全国でもあまり例のないことであった。

 深刻な不況を反映して、今年も給与の引き下げを求める人事院勧告がすでに出されているが、今後年末までに、各自治体においてその実施方針が決定されることになる。

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