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2009年8月18日 (火)

市長の米軍住宅視察

 岩国市長による長崎県佐世保市と神奈川県逗子市の米軍住宅の視察が行われ、その結果が次のように発表された。
・市民と米軍の交流が活発に行われており、治安面の不安はあまりない。
・施設内には完全にフリーで入れるわけではなく、事前に名簿を提出し、許可を得た上で、入る時には身分証明書を提示し、テロ以降は荷物検査も行われている。スポーツ施設等の利用についても、一定の手続きが必要であるが、少しでも市民が利用しやすいように検討されている。
・今回得られた情報や事実を基に、米軍家族住宅の状況を客観的に判断し、今後の行政運営に生かしていきたい。

 まず感じたのは、県と市は、公社が抱える借金の削減、言いかえれば責任逃れしか頭になく、防衛省の言う通りに米軍住宅でも何でも構わないという発想であることは明白であるが、今回の視察で、改めて米軍住宅化を前提に裏で話が進められているという印象を多くの市民が持ったのではなかろうか。
 米軍住宅ができれば、そこは治外法権、フェンスで厳重に仕切られた米軍基地になる。スポーツ施設ができても、あくまで米軍のための施設であり、自由利用などできないことは当然である。
 そんものは誰も欲しくない。

 愛宕山には、いろいろな経緯がある。だまされたという怒りと強い不信感がある。将来に対する大きな不安がある。
 他を見て「治安の不安はない」などとのんきなことを言ってる暇があれば、一刻も早く愛宕地区に入り、周辺住民がどんな想いでいるのかその切実な声を聞くこと、トップとして真っ先にやるべきことであろう。

 総選挙が公示された。愛宕山問題は、米軍再編にも関連する外交・安全保障の問題である。国政の候補者たる者、野球場やサッカー場をつくるなどという下手なごまかしではなく、真実に基づき堂々とした議論を展開して欲しいものだ。

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コメント

ここで阻止しなければ岩国市はアメリカに占領される可能性だってあると思う…愛宕山の次は川下地区とかに今こそちゃんと市民がノーと反対するべき、先代達が命がけで守ってきた土地をアメリカから守れ

投稿: | 2009年8月19日 (水) 07時26分

素朴な質問ですけど埋め立てして滑走路等のアメリカ基地を広げましたよね、ついでにもう少し埋め立てしてアメリカ人の住宅地も基地内に作ったら問題ないのでは?それとも等の本人達は飛行機の騒音が気に入らないのかな?それはおかしいよね…分かる人教えて下さい

投稿: | 2009年8月19日 (水) 19時38分

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