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2009年8月 1日 (土)

自民党の政権公約

 昨日、自民党の政権公約(マニフェスト)が発表された。
 詳細は後日に譲るとして、第一印象は、危機感が足りないこと。長年にわたって政権を担ってきた自民党政治がもたらしたものが、現在の年金や医療の崩壊、格差の拡大、雇用悪化などこれまでに経験したことのない社会の不安である。多くの国民は、政治の根本的変革を望んでいることを感じていないのであろうか。
 「行き過ぎた市場原理主義から決別する」と宣言しているが、この政権公約を見る限り、具体的内容に乏しく、社会福祉や雇用などの面で大きく方向転換するまでに至っていない。

 また、最優先課題として景気対策を挙げ、麻生さんは、半年に4回の予算編成により各種の対策を行ったことを強調するが、景気回復の実感に乏しく、定額給付金に代表されるように選挙目当てのバラマキに過ぎなかったのではないかという印象が強い。

 「草の根ネットワーク岩国」の会員で、玖珂方面を中心に福祉の教育者、実践家として活躍しておられる渡辺靖志さんが、現在の政治に危機感を持ち、政治に関する市民活動の一環として「市民レポート」を創刊されました。岩国を中心にして、真実、事実を正しく伝え、評価して、地域の政治の問題点を浮き彫りにしていこうという意欲的なものです。
 今後とも、継続して発行される予定です。ご関心のある方は、下記までご連絡ください。

         渡辺靖志 090-2804-0475
              shimin-rep@hi.enjoy.ne.jp
              747-0046防府市千日2丁目15-20

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コメント

昨日は錦帯橋花火大会に行った…まず驚いたのは子供の少なさだ、よくニュースでは少子化とは聞くがまさに実感出来る程子供達が少ないのである…テレビで盛んに中田元市長がこのままでは国が滅びると連呼しているが私はホントに滅びると思ったのだ、政府はとにかく早急な対策が必要である。いくら良い仕組みを作っても日本の人口が半分移民ではシャレにも成らないと思う

投稿: | 2009年8月 2日 (日) 13時53分

自民党が最後になってマニフェスト(政権公約)を発表した。首相は福祉の充実を図るとして、国民の負担が必要だ、「景気が回復したら消費税率を引き上げ、抜本的な税制改革をお願いする」と言っている。

国民所得を10年で家庭の手取りを100万円増やし、一人当たりの国民所得を世界のトップクラスに引き上げるとも。おまけに、幼児教育の無償化や来年度後半には年率2パーセントの経済成長を実現させる目標も掲げた。

この公約には、本当に「おまけ」話が多すぎる。これでは何の信憑性も根拠もない井戸端会議でしゃべっているのと同じじゃないかという気がする。財源のことをあれだけ言いながら、そのことには一切ふれていないのも腑に落ちないしあきれかえるばかりだ。


今回の選挙は前回(2005年)の“郵政民営化”を問うとして大勝利した自民党が改革路線を見直すとして解散に踏み切った。一体、マニフェスト選挙とは何なのだろう?これでは本来のマニフェスト選挙の意味がない。旧態依然とした選挙とさほど大きな違いはないのではないか。

マニフェスト選挙という文化は、未だにこの国には定着していないということだろう。それだけ日本の政治文化の水準が低いということにもなる。

もう一つ気になるのは無償化という項目、各党が一同に「無償化」を唱えることに私は違和感をもつ。教育を受ける権利は否定しないが、最低限のお金がかかるのも事実だからだ。財源不足もあるわけだから、無償化にするくらいなら半分か1/3に削減が適当な判断ではないかと思う。


何はともあれ、この選挙では日本共産党がキャスティングボードを握っている。何故かといえば、これまで各選挙区で無謀なほどに独自候補を立てて惨敗してきたこの党が、政権交代を明確に目的として掲げ、自公政権打倒を打ち出しているからだ。この選択はきわめて大きな決断と言っていいのではないか。

裏を返せば、それだけ自公政権が機能不全をおこしているという強烈な危機感に襲われているということだ。

投稿: KIM | 2009年8月 3日 (月) 19時16分

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今日は青空に入道雲の夏日でした。いよいよ本格的な夏始動でしょうか。 八月の竜援塾は鵜飼哲先生と福嶋浩彦先生の授業です。 来月の小森陽一先生の一般講演と授業日程も正式に決まりました。 先週末は反貧困ネットワークの「選挙目前! 〜私たちが望むこと〜」と 「東京大空襲訴訟の勝利をめざす8.1集会」に参加し、 湯浅先生と上原公子先生にお会いして、打合せをしてきました。 年明けになりますが、上原先生の一般講演と授業の日程も決まりました。 ご確認ください。 --------------------------... [続きを読む]

受信: 2009年8月 4日 (火) 08時24分

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