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2009年7月 1日 (水)

市民の本音

 興味深い記事が毎日新聞東京版(6月29日)に掲載された。
「厚木基地の空母艦載機が硫黄島で暫定実施している陸上空母発着訓練(FCLP)をめぐり、恒常的な訓練施設の選定が在日米軍再編で当面の目標期限とされた7月までに間に合わないことが28日までに分かった。
 日本政府は既に米側に状況を通知。同時に米側が要求していた岩国基地から180キロ以内の選定を拒否し、候補地探しの範囲を広げ始めた。
 複数の日米関係筋が明らかにした。FCLPは夜間発着訓練(NLP)も含み、深刻な騒音被害をもたらすため、選定は難航が必至。米側の不満は強く、厚木から岩国基地への艦載機移転自体が遅れる可能性も出てきた。」

 これに対して岩国市長は「日米間で早期に恒常的な施設の建設場所を選定することが(艦載機移転に伴う)安心・安全の条件。政府にしっかり働きかける。(建設場所の選定難航が続いた場合は)引き続き、硫黄島で実施されると理解している。」と語ったと伝えられる。

 この一連の経緯を皆さんはどう思われるであろうか。
 もし、空母艦載機部隊の岩国移駐が遅れる(或いは中止になる)とすれば、多くの市民が歓迎することであろう。「できれば来て欲しくない」これが市民の本音である。
 であれば、一旦受け入れを容認した市長としても、遅れや中止の可能性も頭に入れて、今後この問題がどのように推移するのか注視し、進展がなければ移転の中止を求めるという姿勢が必要である。
 少なくとも、NLPは硫黄島で行われるとの甘い見通しに基づき空母艦載機部隊の移転に協力し、後からNLPも押し付けられることにならないように慎重に行動すべきである。

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コメント

岩国基地から近いところに、空母艦載機の夜間訓練場が見つからない、と報道がされて、すぐに私が思ったことは、そのNLPという夜間の激しい訓練が
岩国で行なわれるのではないか?ということだった。
先般から問題になっている、岩国市の内部資料には、市民に知らされないまま愛宕山が米軍住宅にされるというウラ話が決まっている。それと同じように
近い将来、NLPを受け入れると言うことが、国、県、市の水面下で決められているかもしれない。 岩国市は、補助金と交付金さええさにぶら下げれば
すぐに何でも受け入れてくれると、なめられているから・・・・・ 怖いことだ!

投稿: エグ | 2009年7月 1日 (水) 23時57分

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