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2009年6月 1日 (月)

密約

1960年の安保条約改定の際のアメリカ艦船や航空機による「核持ち込みの密約」について、政府は一貫して否定しているが、すでにアメリカ外交文書の公開によりその存在が明らかになっており、共同通信の記事によると、今回、外務省の元幹部の証言でも裏付けられた格好だ。
 米兵に対する第一次裁判権を実質上放棄する密約(1953年)の存在もすでに明らかになっっている。この不平等が米兵の犯罪を誘因する原因の一つになっていると思われる。
 岩国でも、愛宕山の米軍住宅化と民間空港の裏取引の実態が、昨年公表された岩国市の「内部協議資料」で明らかになっている。
 外交交渉でも、或いは国と地方の間の協議・交渉でも様々な駆け引きが行われることは事実であり、その過程は必ずしも公開すべきではないが、裏取引や密約を行うことは行政の権限を超えており主権者に対する背信行為である。国民主権、民主主義の原則からすれば、すべての情報が明らかにされた上で、最終的な意思決定は、市民、国民とそれを代表する議会により行われなければならない。

 明2日は、草莽塾公開講座の2回目が行われる。福祉会館で19時からです。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

あまり難しいことは分からないのですが、井原さんのブログからこの国や岩国の実態や解決すべき問題がたくさん見えてくるようになりました。ニュースや世の中の動きも「そういうことだったのか・・」と思ったり、どきっと不安になってしまうことがよくあります。政治で見たくない部分が見えてきたり、政治を通して汚さや醜さが見えたり・・・・その実態を今まで知らなかった悔しさも感じます。

米兵の犯罪を誘因する原因となる密約についても知って衝撃的です。よく考えてみると過去の例を見ても点と点が線でつながるような「なるほど」と思えることもあります。
最終的な意思決定は、市民と国民、それを代表する議会がきちんとした過程を経て行われなければならないのに、裏取引や密約で決められてしまうのは問題外!許されることではないと思いました。
「自分の国をどうして守れないの?」「一生懸命に真面目に生きている人たちを騙して苦しく思わないの?」と不思議に思います。

でも私たちは前を向いて歩かなくてはなりません。今の世の中の動きと真実をしっかりと見て、解決していく必要があると思います。もう密約という形は辞め、必要な情報を公開し、日米が平等な良い関係を皆で創り上げていってほしいです。米国の大統領も変わり、今こそ日米のありかたを見直す良きチャンスだと思います。
日本は日本の持ち味をを大切にし、主張すべきことは主張し、市民や国民が幸せになる政策を考えて意見を出し合い、必要な情報は公開し、力を合わせて良くなるように一緒になって進めて行くことができれば、どんな素晴らしい快適な町づくりや国づくりが実現するでしょう!そんな希望の持てる岩国市、日本になることを心から望んでます!

投稿: エリヴィス | 2009年6月 2日 (火) 09時37分

アメリカが日本におしつけてきた「密約」と同じ様に、
日本がアジアの国々やアフリカの国々に対して、
例えば表向きODAとか援助とか支援とか称して、
裏で様々な「密約」を強いているのでしょうね、きっと・・・

投稿: kikenjio | 2009年6月 3日 (水) 17時45分

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