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2009年6月20日 (土)

解散権は総理の専権事項ではない

 小郡九条の会に招かれ講演を行った。100人近い参加者を前に、いつものように岩国問題を中心に政治のあり方を語ったが、どうしても話は、最近の政治情勢に及ぶ。
 この欄でも以前取り上げたが、総理の「解散権」なるもの、これほど恣意的に使われていいものであろうか。国民の代表である国会議員の首を切るという憲法上の重要な行為である。4年に1度の選挙によって民意が決まり政権ができる、通常はそれでいいわけであり、途中の解散は、特別に国民に信を問う重要な課題がある場合などに限定されるべきである。逆にその必要がある時には右往左往せずに必ず実施すべきである。
 裁判の行方を見て、また地方選の結果を見て、やるかやらないか判断する、内部に不穏な動きがあるからやみくもに解散しよう・・・、
 こんな政党の利益や個人の思惑で憲法上の権限を弄ぶことなど許されない、権限濫用である。
 政治は「私」を犠牲にして「公」のために働くものである。自らに有利不利にかかわらず、現政権が国民の信を失っていることはもはや誰の目にも明らかであり、期限を決めて速やかに解散を行うべき。
 場合によっては、自民党の若手が言っていたが、この際、政権の禅譲もいいのではないか。この期に及んで内閣改造や首のすげ替えなどの悪あがきをし醜態を見せるより、潔さが評価されるかもしれない。

 山口市のご自宅に山大名誉教授のAさんをお訪ねした。
 地域経済の研究や原水爆禁止運動などに熱心に取り組まれた方で、私に対しても、何度も温かい励ましのお手紙をいただいた。お礼を兼ねてご挨拶にお伺いしたのであるが、たくさんのありがたいご助言をいただき、奮い立つ想いであった。
0620ogoori1

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