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2009年6月25日 (木)

一般質問から(1)

 市議会一般質問において、岩国市が情報公開審査会の一部開示の答申に反して、条例に違反してまで「内部協議資料」の公開を拒み続けている問題が取り上げられたので、少し解説してみたい。

(副市長答弁)
1.調査はしていないが、内部資料は不正(地方公務員法違反、窃盗罪など)に流出したものであり、公開することにより照合が可能となり、不正を助長することになるから公開できない。

 この資料に書かれていることは、裏取引であり、行政の権限を超えたもの。さらに、裏取引を前提に、その後の都市計画変更の法的手続きが行われており、法違反にもつながるもの。公務員には法律遵守義務があり、法違反の事実を知った時には告発する義務がある。この文書は、担当の職員の誰かが、その良心に従って外に提供したものであろうが、それは公務員としての義務を果たしたものであり何ら批判されるべきものではない。守秘義務違反にも該当しない。隠す方が問題。
 では、誰かが盗んだのか。違う。記者は、盗まれたものでは記事にできない。しかるべき権限のある信頼のできる筋から入手し、内容の確認をした上でなければ記事にはできない。それがマスコミの倫理である。
 この文書は不正に流出したものではない。仮に不正だというのであれば、行政として、きちんと調査し摘発すべきであるが、どうもやりたくないようである。
 また、今回の情報公開を請求した市民は、この文書の流出には関与していない善意の第三者であり、「不正の助長」を非公開の理由とすることは、筋違いである。
0625misyo1

 

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