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2009年4月24日 (金)

内部協議資料、全面非開示!

 大変なことが起こった。

 昨年一部新聞と市議会議員の有志により暴露された愛宕山開発に関する岩国市の内部協議資料が、23日付の岩国市の決定により、最終的に全面非開示とされた。
 市民グループの情報公開請求に対して市長は一旦非開示の決定を行い、それに対する不服申し立てを受けて開催された「情報公開審査会」(学識経験者から成る中立的な機関)において、市の当初の決定が覆され一部開示が妥当であるとの答申が3月19日付けで出されていた。 我々は、当然、この答申通り、内部協議資料が一部公開されるものと期待して待っていた。
 ところが、今回の決定書を見て、我が目を疑った。情報公開の専門的審査機関の市長に対する答申を無視して、あくまで資料は一切出さないという。
 審査会は何のためにあるのだろうか。これまでの長期間の審査は何の意味があったのだろうか。
 岩国市の情報公開条例の19条には、次のように規定されている。
「市長は、情報公開審査会の答申があったときは、これを尊重して、不服申立てに対する決定を速やかに行うものとする。」
 明らかに条例違反である。
 民間空港と愛宕山の米軍住宅化の取引に関するやり取りが明らかになることを恐れる国や県にきつくお灸をすえられ、市長が最終的に判断したことであろうが、市長の意向といえども、公務員として条例違反はできませんとどうして言えないのであろうか。幹部職員もしっかりすべきである。意に反して嘘をつかなければならない職員がかわいそうである。
 短期間ではあるが、私も市役所で仕事をした身である。市行政に対する愛着もある。職員にも誇りと自信を持って市民のために仕事をして欲しいと思う。その市行政の信頼が根底から崩れていくようで、残念であり、また淋しい思いがする。

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