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2009年4月30日 (木)

内部協議資料(5)ー非開示の理由ー

 市長の決定書の内容につき、もう1点指摘する。
「申立人らは、実質的には、本件公文書について、申立人らが入手した文書と照合することを目的として開示請求あるいは異議申立てをしているものと思われ、答申どおりに本件公文書を一部開示することになれば、本件公文書と申立人が入手した文書との照合が可能となり、結果として、不正な行為を援助・助長することにもなりかねない。」
 内部協議資料と巷に流出している文書との照合が可能となることを非開示の理由としているようであるが、公開された文書をどのように使うかは申請者の自由である。その使用目的如何は、条例の非開示事項のいずれにも該当しない。
 以上3度にわたり、岩国市の挙げた「非開示の理由」につき点検してきたが、結論から言えば、すべて、都合の悪い情報を隠ぺいするためのあいまいなこじつけの議論でしかない。

 誰が今回の決定書を書いたのか知る由もないが、職員の公務員としての良心が捻じ曲げられてしまったのではなかろうか。防衛省や山口県の意向がいくら強くても、情報公開と法令審査を担当する総務課が、制度の適正な運用という観点から毅然とした姿勢を示すべきであろう。岩国市としての誇りを捨てないで欲しい。

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