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2009年4月

2009年4月30日 (木)

内部協議資料(5)ー非開示の理由ー

 市長の決定書の内容につき、もう1点指摘する。
「申立人らは、実質的には、本件公文書について、申立人らが入手した文書と照合することを目的として開示請求あるいは異議申立てをしているものと思われ、答申どおりに本件公文書を一部開示することになれば、本件公文書と申立人が入手した文書との照合が可能となり、結果として、不正な行為を援助・助長することにもなりかねない。」
 内部協議資料と巷に流出している文書との照合が可能となることを非開示の理由としているようであるが、公開された文書をどのように使うかは申請者の自由である。その使用目的如何は、条例の非開示事項のいずれにも該当しない。
 以上3度にわたり、岩国市の挙げた「非開示の理由」につき点検してきたが、結論から言えば、すべて、都合の悪い情報を隠ぺいするためのあいまいなこじつけの議論でしかない。

 誰が今回の決定書を書いたのか知る由もないが、職員の公務員としての良心が捻じ曲げられてしまったのではなかろうか。防衛省や山口県の意向がいくら強くても、情報公開と法令審査を担当する総務課が、制度の適正な運用という観点から毅然とした姿勢を示すべきであろう。岩国市としての誇りを捨てないで欲しい。

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2009年4月29日 (水)

福山へ

 福山市で行われた「反戦・平和の集い」に招かれ、米軍再編をめぐる岩国の問題について話をした。参加者の中には実際に岩国の実情を見たことがある人も多く、関心も高かった。質問も多く出され、住民投票以来の市民意識の変化、愛宕山の米軍住宅化に反対する最近の動き、国のアメとムチのやり方に負けない市民を育てるための草莽塾の開催などについてさらに説明した。
 今回は残念ながら機会がなかったが、福山は、鞆の浦の埋め立て問題で揺れているまちである。もう一つ、新幹線の駅のすぐ側に福山城があるが、その遺構であるお堀の跡も駅前開発で破壊されようとしている。目先の利のために貴重な文化財が破壊されていく。一度失ったら二度と元には戻らない。どちらが大切か誰でもわかるはずなのに、現実の政治は違う選択をする。誰のため、何のための政治であろうか。
 国の方でも、凍結されていた高速道路の建設が動き出すという。景気対策に名を借りて、道路や新幹線など無駄な公共事業が追加されていく。実質的には選挙向けの壮大なバラマキにほかならない。後に残るのは積み上がった借金だけということになりかねない。

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2009年4月28日 (火)

田植え

 家内の実家の田植えを手伝った。昨年より10日早いそうだ。私にとっては初めての経験である。山の中の棚田のようなところであり、一つひとつの田が狭く形も違い、整然と植えるのはなかなか難しい。でも、山水を直接引いているので、味だけはどこにも負けない(我田引水かな?)。
 ようやく田植えが終わると次は筍掘り、その次は畑仕事・・・、ふと手を休めて顔をあげると芽吹き始めた緑の山々、そっと目を閉じると飛び交う鶯の声、自然の懐に抱かれ、ひと時のやすらぎに身を委ねる。
 そこに突然後ろから大きな声、夢から醒めまた手を動かす。
 先日は残念ながら雨で中止になってしまったが、「草の根ネットワーク岩国」の今年の活動である農業支援のいい予行演習にもなった。

 豚インフルエンザが世界中で猛威を振るい始めている。アメリカと同居している岩国は大丈夫だろうか。こんな山里にいれば、そんな心配とは無縁に思われる。
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2009年4月27日 (月)

内部協議資料(4)ー記者会見ー

 岩国を守る会“風”(代表 岡田久男)による記者会見が行われ、市政の透明性を確保するため、内部資料の開示を求め続けるとの「声明」「042.doc」をダウンロード が発表されるとともに、条例違反であること、非開示の理由に根拠がないことなど、今回の棄却決定の問題点が指摘された。
 そして、今後の対応として、福田市長に直接説明を求めること、場合によっては訴訟を提起することなどの方針も示された「0427.doc」をダウンロード
 また、今回の決定に関する決裁文書その他の関係資料、情報公開審査会の議事録などの公文書の新たな開示請求も行われた。

 今回のようなあいまいな根拠で中立的な機関である情報公開審査会の答申に完全に反する決定を行うことは、これまで例のないことであり、このまま通っていくことになれば、情報公開制度の運用に悪い先例を残すことになる。今後どのように対応すべきか、全国の専門家の皆さんのお知恵と力をお貸し下さい。

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2009年4月26日 (日)

内部協議資料(3)-非開示の理由ー

 今回の決定書は多くの問題を含んでいる。昨日に続いて、さらに棄却の理由を検証してみる。次のような記述がある。
 「不正な手段により入手されたものものと言わざるを得ない」
 「不正な行為を援助・助長することにもなりかねない」
 岩国市長名の公文書において、明確な根拠を示さず、「不正」という表現を使うことは極めて異例のことである。市民である不服申立人に対するいわれなき誹謗中傷、名誉を棄損する行為である。
 このような根拠のない事項が棄却の理由となり得ないことは明らかであろう。

 岩国市はこれまで流出した内部文書を入手経路の明らかでない怪文書としてきたが、今回敢えて「不正」というからには、事実上、流出文書が本物だと認めたことになる。また、「想定問答」だというのであれば、すべて仮定の話であり、公開しても何ら問題もないと思われる。
 これまでのつじつまの合わない岩国市の対応を見ていると、やはり、国や県、市にとってどうしても隠さなければならない重大な事実が記載されているようだ。

 先日終了した草莽塾Dコースの花見が、今津の長山公園で行われた。塾生手作りのおにぎりやおでん、焼きそば、そしてビールなどが並び、皆さん、咲き誇るつつじの花も目に入らなかったようだ。
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2009年4月25日 (土)

内部協議資料(2)-非開示の理由ー

 問題になっている内部協議資料は、昨年4月の時点での愛宕山開発に関する市長を交えた協議の内容を記載した文書である。そこには、愛宕山の米軍住宅化と民間空港を取引するという信じられないようなことがあからさまに記載されている。さらに、8月の知事選挙までは、米軍住宅化の問題は封印することが取り決められ、次のように答えることと具体的な口裏合わせまで行われている。
「国家プロジェクトに協力するので国に買取り要望をしているが、国からは返事がない。」
 これが事実とすれば、その後の愛宕山開発事業の廃止を内容とする都市計画の変更手続きは、肝腎なことが意図的に隠されたまま行われたことになり、すべて無効、初めからやり直す必要がある。
 この文書の真偽を知りたくて情報公開請求が行われていたが、岩国市により今回最終的な全面非開示の決定が行われた。
 改めて決定書を読んでみると、情報公開審査会の一部開示の答申を無視するにもかかわらず、その根拠があまりにも薄弱なのに驚く。その部分を抜き出してみる。
「仮にも当該文書が本市内部のものとするならば、それは一次的には不正な手段により入手されたものと言わざるを得ないものである。
 申立人らは、実質的には、本件公文書について、申立人らが入手した文書と照合することを目的として開示請求あるいは異議申立てをしているものと思われ、答申どおりに本件公文書を一部開示することになれば、本件公文書と申立人が入手した文書との照合が可能となり、結果として、不正な行為を援助・助長することにもなりかねない。」
「仮にも・・・」「・・・思われ」「・・・なりかねない」という表現からわかるように、すべて仮定や推測の話である。こんな曖昧模糊とした理由で、市民の大切な「知る権利」を抹殺していいはずがない。

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2009年4月24日 (金)

内部協議資料、全面非開示!

 大変なことが起こった。

 昨年一部新聞と市議会議員の有志により暴露された愛宕山開発に関する岩国市の内部協議資料が、23日付の岩国市の決定により、最終的に全面非開示とされた。
 市民グループの情報公開請求に対して市長は一旦非開示の決定を行い、それに対する不服申し立てを受けて開催された「情報公開審査会」(学識経験者から成る中立的な機関)において、市の当初の決定が覆され一部開示が妥当であるとの答申が3月19日付けで出されていた。 我々は、当然、この答申通り、内部協議資料が一部公開されるものと期待して待っていた。
 ところが、今回の決定書を見て、我が目を疑った。情報公開の専門的審査機関の市長に対する答申を無視して、あくまで資料は一切出さないという。
 審査会は何のためにあるのだろうか。これまでの長期間の審査は何の意味があったのだろうか。
 岩国市の情報公開条例の19条には、次のように規定されている。
「市長は、情報公開審査会の答申があったときは、これを尊重して、不服申立てに対する決定を速やかに行うものとする。」
 明らかに条例違反である。
 民間空港と愛宕山の米軍住宅化の取引に関するやり取りが明らかになることを恐れる国や県にきつくお灸をすえられ、市長が最終的に判断したことであろうが、市長の意向といえども、公務員として条例違反はできませんとどうして言えないのであろうか。幹部職員もしっかりすべきである。意に反して嘘をつかなければならない職員がかわいそうである。
 短期間ではあるが、私も市役所で仕事をした身である。市行政に対する愛着もある。職員にも誇りと自信を持って市民のために仕事をして欲しいと思う。その市行政の信頼が根底から崩れていくようで、残念であり、また淋しい思いがする。

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2009年4月23日 (木)

愛宕山集会の記事を読んで

 遠くから届いたお便りを紹介する。

「4.12愛宕山集会の記事を読んで、どうしてもお便りしたくなってペンを執りました。
 岩国の市民の皆様の勇気と粘り強さに心からの敬意と心が震えるような共感を感じます。その場にいて、一緒に皆様と声を挙げたかったです。
 思えば長い闘いです。住民投票で艦載機移転に反対の意志を岩国市民の皆様が表した後、国は、理不尽にも市庁舎の補助金を凍結。当時の井原さんは各地でその不当を訴えておられました。
 そして今度は米軍住宅です。
 遠い京都の地でずっと国のやり方に激しい怒りを感じていました。
 今回、集会は愛宕神社の春の例祭に合わせて開かれたとのこと。地元の皆様の心意気を感じます。毎日の暮らしがおびやかされる、今までもずいぶん我慢を重ねたのに、その上、更なる苦痛を押しつけようとは。
 全国の心ある人たちは、岩国の皆様に心を寄せています。私も微力ですが、京都の地で、できることをするつもりです。
 毎日の暮らしに押し流され、悩みに押しつぶされそうになる私ですが、井原さんや市民の皆様に人間としての在り方を教えられたような気がいたします。
 京都の地から、いつも応援しています。そして、いつか必ず、岩国の地に立ってみたいと思います。
 ご健闘を祈っています。」

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2009年4月22日 (水)

子供たちと

 先日子供たちから寄附が届けられたので、そのお礼に、塾で学ぶ小学生から高校生まで約10人を訪ねた。ほとんどの子が「草の根ネットワーク岩国」の会員になってくれており、岩国のために少しでも役に立ちたいと、かわいいクマの貯金箱を置き、1年間にわたって少しずつ貯めてくれたという。
 彼らなりに精一杯、故郷のこと、自分たちの未来のことを真剣に考えてくれていることが嬉しい。
 自己紹介の中で、それぞれの夢を語ってくれた。大工、看護師、パティシエ、水泳選手、農業・・・、一人ひとりが違う夢を持っていることがいい。周りに流されず、自分の目標に向かってたくましく生きて欲しい。
 質問に答えて、政治を変え故郷を住み良いまちにするために市長になったこと、中学時代は野球をやったこと、三国志や徳川家康などの歴史小説を読むのが好きだったこと、先生を質問攻めにし納得のいくまで考えながら勉強したことなどを話した。

 25日(土)から始まる「草の根農業支援」に備えて地元の人に挨拶をした。現地美和町秋中の釜ヶ原は、過疎化も進み放棄された田畑も多くなっているが、何と言っても標高約500メートルの高原で、新緑も空気も爽やか。参加希望者募集中。

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2009年4月21日 (火)

NLPの通告

 原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機部隊が4月27日から5月8日まで、硫黄島で夜間離着陸訓練(NLP)を実施する予定であるが、悪天候でできなかった場合の予備施設として、岩国基地など4カ所が指定された。
 すなわち、5月5日から10日までの間にNLPが岩国で実施される可能性があるということ。
 夜間離着陸訓練(NLP)は、空母が長期間停泊したのち出港する際に必ず行われるもので、火災の修理もあって12月以来半年間にわたって横須賀に滞在していた原子力空母ジョージ・ワシントンが、まもなく出港するようである。
 昨年、岩国市は、米軍再編に関する安全・安心対策として「NLPや事前集中訓練」を実施しないよう求め、体よく断られている。今後も、空母艦載機部隊による激しい訓練の被害をまともに受けることになる。

 市外から、ありがたいお便りをいただいたので、ご紹介する。

『若葉萌え出ずる頃となりました。
「草の根」の会との出会いで、今の私の一つの居場所、学びの場となっていますこと、感謝申し上げます。
 私は、微力の上、何も出来ませんが、同封のもの、少しの気持だけですが、お受け取り下されば幸せです。
 このお金は、私の主人からの申し出です。
 今回の「定額給付金」です。
 このお金を生きたものにしたかったのです。
 そのように使えること、嬉しく思います。
 ありがとうございました。』

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2009年4月20日 (月)

愛宕山の活用

 昨日のMixiの仲間との話し合いの中で、愛宕山の米軍住宅化反対を言うだけでなく、前向きな活用方法など夢を描くべきだと意見が出された。
 岩国から約1時間、光市の虹が浜で行われた「アースデイ」に参加し、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さん(周南市出身)のお話を聞く機会を得た。
 今、地球温暖化防止と新たな産業開発による雇用の増大などを目指して、自然エネルギーの活用が叫ばれており、政府も積極的な支援に動き出している。愛宕山は、日照時間の長さを考えれば、太陽光発電に最適である。例えば、各戸に太陽光パネルを設置することを中心に、あらゆる省エネやゴミのリサイクルなども含めた「環境モデルタウン」を作れば多くの人を惹きつけることも可能ではなかろうか。 
 もちろん、地元の建築業者が施工すれば、深刻な不況の中で、大きな経済効果も見込める。
 フェンスが厳重に張り巡らされた米軍基地では、まちづくりにとって何のプラスにもならない。逆に、環境モデル都市ができれば、岩国の新しい魅力になり、まちづくりという意味においては計り知れない効果をもたらす。
 世界も日本も大きく動いており、「国に売る」という一つの発想にとらわれるのではなく、行政、市民、企業、専門家などを交えて知恵を絞れば、いくらでも跡地を活かす途はある。

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2009年4月19日 (日)

Mixi・イベント

 Mixiの「草の根コミュニティ」に参加している人が岩国に集合した。広島や下関、美祢など遠くからも参加していただき、総勢10人余り。お互いに初対面の人も多かったが、すでにインターネットを通じて、ニックネームで呼び合う関係であり、愛宕山をはじめとする基地問題、農業や環境にも話が及び大いに盛り上がった。
 「Mixi」は、インターネットを通じて共通の話題について語り合う小さな社会、コミュニティである。私も参加しているが、実は使い方や言葉がよくわからない。でも、地域を超えて輪が広がるという大きなメリットもある。今回はそれを実感することができた。
 お世話になった人たちに感謝したい。
 ご関心のある方は、是非参加して下さい。

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2009年4月18日 (土)

世襲制

 現在、衆議院議員480名中、両親や祖父母を国会議員にもつ議員は131名(27%)。このうち自民党では107名、民主党は17名である。最近は、3代続けて、総理大臣の地位が世襲されている。
 誰が考えても異常である。「国民の選ぶ権利がある」「立候補の自由がある」などというレベルの話ではない。ここまで来ると、政治への人材の供給源が大きく制約されるし、国民の選択肢も制限される。最近の政治の劣化の大きな原因の一つであり、結果として国民の不利益につながる。
 真剣にこの問題が議論されるのであれば歓迎するが、これまで世襲議員が牛耳ってきた自民党から急に世襲の制限が提起されても、とても額面通りには受け取れない。やはり選挙向けのポーズに過ぎないのではなかろうか。与野党の本気度をチェックしたい。

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2009年4月17日 (金)

オリンピックの誘致

 東京のオリンピックの誘致活動が熱を帯びている。オリンピックと言えば、一地域のことではなく国全体が関わる問題である。多くの国民が経済危機の中で苦しんでいるときに、大イベントをやる余裕があるのだろうか。そもそも、何のために東京で2回目を行う必要があるのだろうか。お膝元の盛り上がりもあまりないようであるが、都民はどう考えているのだろうか。
 水を差すつもりもないが、リオデジャネイロなど他都市に比べて大義名分があまりないように思われる。トップの人気取りのために大イベントが行われることがよくある。今回も、その例でなければいいのだが。

 「草の根ネットワーク岩国」の幹事会が開催され、会員の拡大方法などについて話し合いが行われるとともに、新たな事業である「農業支援」の実施方針(今年は、美和町の秋掛釜ヶ原・太田原地区の休耕田で、今月の25日(土)に第1回目の草刈りを行うこと)について説明があった。現在、農業支援の希望者を募集していますので、ご関心のある方は、事務所(0827-21-9808)までお問い合わせください。

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2009年4月16日 (木)

森田健作千葉県知事の疑惑

 森田健作千葉県知事が、自民党の支部長だったのに選挙の際に「完全無所属」を名乗っていたのは公職選挙法に違反(虚偽事項の公表)に当たるとして、告発された。
 彼は、完全無所属、政党とは関係ないことを強調して選挙を戦っており、多くの人の投票行動に少なからぬ影響を与えたことは確実であろう。今日の記者会見で「自分が政策を作ったのだから・・・」という釈明をしたようであるが、こんな幼稚な議論では言い訳にもならない。
 正確な情報が提供されなければ、公正な選挙ができない。刑事事件になるかどうかは検察の判断にまつとして、政治家が嘘をつくことは許されないこと。一旦嘘をつけば、以後誰も彼の言葉を信用しなくなり、政治家としての責任を果たせなくなる。失格と言わざるを得ない。流行のタレント知事として期待されたのかもしれないが、このようなトップを持たなければならない県民が不幸である。
 しかし、これも氷山の一角であり、岩国にも似たような話がある。
 現在の市長は、自民党所属の衆議院議員を辞職し(役職や党籍を離れたのであろうか)、「無所属」として昨年の市長選挙を戦った。しかし、その後の衆議院補欠選挙では、自民党の候補者を応援するため、ポスターに並んで写り、集会に駆けつけ、驚いたことに選挙カーに同乗しマイクまで握ったという。そして、最近になり、同じようなポスターが再び出回り始めている。
 そこまであからさまにやるのであれば、堂々と「自民党」を名乗るべきであろう。

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2009年4月15日 (水)

思いがけないこと

 子供たちから「草の根ネットワーク岩国」に寄附が届いた。思いもかけないことであり、驚いたし、その気持ちが大変ありがたく、感激した。
 次のメッセージが添えてあった。
「草の根ネットワークのみなさんへ
 こんにちは。私は今年高校生になる者です。
 今回は、私がこの間まで通っていた塾で募った募金に添えさせて頂くお手紙としてこれを書かせてもらっています。このお金は塾の生徒達が是非「草の根ネットワーク岩国」の活動のために使ってほしいと1年かけて貯めた、子供達の思いが詰まったものです。
 私も「草の根ネットワーク岩国」の設立にはとても感謝しています。私達子供は選挙権がまだ無いので実際に投票して選挙に参加することが出来ません。しかし、今、岩国がこんな大変な状況に追い込まれている中で黙っていられるはずがありません。選挙権のない子供といっても私達も日本の国民なのだから、これからの日本の発展・向上のために何かそういった政治活動に参加したい!と強く思っていました。しかしその反面、選挙権が無いから何も出来ない、という歯がゆい状況に陥っていました。
 でもそれを変えてくれたのが「草の根ネットワーク岩国」でした。
 なぜかというと、この政治団体の趣旨でもある「市民一人一人の自由が保障され、常に市民の意志が尊重される新しい民主主義(市民主義)の政治を実現する」という所から、「これからは私も一国民(市民)として私達の未来のために闘えるんだ!」と思えたからです。
 それからは草莽塾若者コースに参加させて頂くなどして、本当の民主主義とは具体的にどんな事なのか、岩国はどうしてここまで来てしまったのか、など私がまったく想像したこともなかった、知らなかった事を沢山学びました。これらの事を活かし、「草の根ネットワーク岩国」という素晴らしい団体の一員として私も闘っていきたいと思います。これからも「草の根ネットワーク岩国」をどんどん規模の大きいものにしていきましょう。そして私達の思いを政府に伝えたいです。一緒に頑張りましょう。」

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2009年4月14日 (火)

政治家の言葉

 政治家の発言には、裏がある、ごまかしがある。文字通りに受けとめると間違うことが多い。役人や政治家の思考や行動様式を見てきた経験に基づき、私なりに、政治家の言葉を解釈し、皆さんに本当の意味を少しでも知っていただきたいと思う。もちろん、特定の人をむやみに誹謗中傷する気持ちはさらさらない。

 例えば、10日の山口県知事の記者会見で、愛宕山の米軍住宅化の可否については、「岩国市の意思を尊重する」との発言があった。これを私なりに解釈すると、こうなる。「県の意向に沿って、岩国市がまず初めに米軍住宅化を容認すべし。その後で、県も岩国市の意思を尊重して米軍住宅化を認める」
 私も在任中に、空母艦載機部隊の受け入れを巡ってたびたびこの言葉を聞かされた。しかし、岩国市としていくら反対の意向を伝えても、知事はその意思を尊重することは決してなく、逆に、「現実的対応」という言葉を使って、容認するよう圧力をかけ続けた。つまり、県の意向に沿わない岩国市の意思は認めない、そして、知事自らは決して火中の栗を拾わない、という意味である。
 岩国はもちろん山口県であり、市民は県民である。基地は県の重要な問題であり、知事としての考え方や方針を明確に示すことが、その責任ではなかろうか。

 短くきれいな言葉の裏に、以上のようなことが隠されているように思われる。

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2009年4月13日 (月)

温度差

 昨日の愛宕山集会に参加して、放置されている開発跡地の物理的、精神的な「大きさ」を感じ、改めて10日の山口県知事の記者会見の内容に大きな温度差を感じる。
 二井知事は、「実際に見ておかないと意見が言えない。米軍住宅ができたら不安という意見もあるが、自分の目でも確かめておきたい」と他県の米軍住宅を視察する意向を示し、また、米軍住宅化の可否については「市の意向を尊重する」とした。
 住民が強く反対する理由は、主に次の二つである。
 第1に、広大な基地が市街地の真中にできることに対する精神的な負担感とまちの将来に対する危機感
 第2に、十分な説明をしないままに突然事業を中止し、防衛省に売却するという行政の手法に対する強い不信感
 住民は、「漠然とした不安」を抱いているのではなく、「拒否反応」を示しているのであり、これまでの経過や実情が全く違う他県の施設を表面的に視察しても、こうした岩国の気持は決してわからない。集会でも同様な声が聞かれたが、やはり、知事自ら現場に来て実状をしっかり把握して欲しいし、住民と真摯に向き合うことが先決である。

 タイに戒厳令が発令され、軍隊と住民の衝突が伝えられている。以前バンコクの大使館で仕事をしていた時にクーデターを経験したことがあるが、当時は国王の指示により丸く収まるのが通例であった。今回は少し様相が違うようであり、心配である。

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2009年4月12日 (日)

愛宕山大集会

 2千人余りの人が参加して愛宕山大集会が盛大に開催された。会場は、愛宕神社のすぐ下、開発地の広く見渡せる位置にある。東京ドーム20個分に相当する広大な土地に米軍住宅ができることがいかに非常識なことであるか、多くの人に肌で感じていただけたのではなかろうか。
 「愛宕山を守るためにあくまで戦う」神様の前で、参加者一同が誓い合った。
 私挨拶の概要は次の通り。

1.面積100haー東京ドーム20個分にも相当する広大な愛宕山開発跡地、その4分の3に米軍住宅をつくることが、我々のまちにとって、子供たちの未来にとってどんなに大きなマイナスになるか、普通に考えれば誰でもわかること。非常識極まりない。

2.どうしてそうなるのか。それは、政治が根本から間違っているから。

3.まず一つは、民主主義が全く機能していないこと。
 愛宕山開発事業の廃止手続きが進められる中で、公聴会や意見書の提出などを通じて、
住民は多くの切実な声を届けてきた。
 今回、11万人という圧倒的な署名。個別訪問でも、ほとんどの人が気持ちよく署名してくれた。くまなく歩けばおそらく10万人近い市民が賛同してくれたのではないか。市民の明確な意思の現れ。
 こうした市民の意思を無視して強行しようとしている。

 確かに借金を抱えているが、発想を変えれば、これは優良な資産でもある。
 ここは、地盤が固く、瀬戸内でも日照時間が長い。すでに旧国病の移転が決まり、医療・福祉関連施設の誘致も可能。さらに、今後大きな可能性を秘めている太陽光発電にも最適。医療と環境をセールスポイントにした住宅地にすれば大きな魅力がある。

 知恵を絞ればいくらでも活用方法はある。知恵も出さず汗もかかず、ただ借金におびえて、責任逃れのために後先考えずに防衛省に売り飛ばし、米軍に提供しようとする、最悪の選択である。

4.さらにもっと問題は、米軍住宅化の意図を隠し、強行すること。
 まちづくりを目的としてここまで大規模開発を行ってきたのに、跡地の転用策を明らかにせず突然中止することは、行政の責任を放棄するもの。一般感覚からは考えられないことであり、もちろん法律上もできるはずがないこと。

 また、今日、開発地の中を歩いてこられた方もいる。実はここには、縦横に「里道」が走っていた。住民は、何百年も、「里道」を自由に通って愛宕神社へお参りしてきた。
 岩国市は、住民に何の説明もせず、それを廃止してしまった。
 「道」は、市民共有の財産。市にはただ管理を任せているだけであり、勝手に廃止の権限なし。

 先般、情報公開審査会が岩国市の内部協議資料の一部の公開を決定した。岩国市がその公開を頑なに拒否してきたものであるが、そこには、すでに1年前の4月の時点で、民間空港と愛宕山の米軍住宅化の取引に関する協議が行われていることが詳細に記載されている。まもなく、これまでの岩国市の説明が全くの偽りであったことが明らかになる。

5.都合が悪いからと言って米軍住宅化をひた隠しにし、法律までも無視して好き勝手をやる。日本は法治国家なのかと疑う。恐ろしい気がする。これが今の政治の状況である。

 こんな政治が、お金で地域の未来を売り飛ばし、日本全体を借金づけにし、そのつけを将来の市民に押し付けようとしている。
 今こそ政治を変えるとき、それなくして市民が幸せになることは決してない。

6.ここ「愛宕山を守る戦い」は、一愛宕山の問題ではない。ここ岩国に民主主義を勝ち取るための市民の戦いである。
 フェンスで囲まれた米軍基地は、想像できない。理屈抜きに、絶対に見たくない。
 私は一市民に過ぎず何の力もない。でも、神様の前で誓う「この体を張ってでも、愛宕山を守るために戦う。」
 皆さんも、ともに戦って下さい。
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2009年4月11日 (土)

草莽塾第3期の終了

 昨日、通津草莽塾の第5回目を開催した。テーマは、全国で制定の動きがある「自治基本条例」や「議会基本条例」。少し早めに終わり、塾生に修了証をお渡しした後、そのまま懇親会に移行。お寿司や煮物からデザートまで通津の女性たちの手作りの料理が所狭しと並び、くつろいだ雰囲気の中で話がはずむ。
 今回で、草莽塾第3期がすべて終了、5コース合計で塾生は100人以上に達し、かなりの成果が上がったと思う。若者コースには、高校生と大学生が合計で8人参加してくれた。初めての試みであったが、政治やまちづくり、基地問題などに対する彼らの率直な思いに触れることができ、貴重な機会となった。その中で飛び出した「嘘は政治家の始まり」という言葉が、今も強く印象に残っている 。

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2009年4月10日 (金)

地域振興策?

 先月27日、岩国市長から岸信夫防衛政務官に対して、5項目17事業の地域振興策の要望が行われたようだ。その概要は次の通り。
1.幹線道路網の整備
 ・岩国ー柳井間の南バイパス延伸
 ・国道2号玖西バイパス
 ・環状道路の未整備区間
2.川下地区の基盤整備
 ・楠中津線
 ・門前、今津川の護岸
 ・楠中央公園と国際交流公園
3.中心市街地の活性化
 ・JR岩国駅舎改築、東西自由通路の設置
 ・駅前広場整備
 ・駅東口整備
 ・あんしん歩行エリア整備
4.愛宕山開発跡地関連公共事業
 ・4分の1地域の公共施設整備
 ・野球場整備
 ・旧国病用地への公共施設用地の整備
5.産業振興
 ・航空博物館建設
 ・周東食肉センター改築
 ・地場産業振興

 これを見て、皆さんはどう思われるであろうか。
 合計すれば、多分数千億円の事業であり、現在の厳しい経済状況の中、はっきり言って夢物語である。さらに、幹線道路の整備などは国土交通省の直轄事業であり、そもそも防衛省に要求すべきものではない。考えられる事業を羅列しただけのもの。
 市役所の中でどんな議論が行われているのだろうか、幹部職員は何を考えているのだろうか。
 2月の民間空港に関する河村官房長官とのやり取りと同様、今回も地元選出議員との出来レース? 総選挙向けのパフォーマンス、或いは市長の人気取りでなければいいのだが。
 防衛省にあまりに依存すれば、見返りにNLPの実施など新たな負担を押し付けられることになる。

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2009年4月 9日 (木)

追加経済対策(2)

 政府により約15兆円の追加経済対策が発表された。昨年10月の20年度一次補正予算、今年1月の第二次補正予算に続いて、最大の景気対策と宣伝されてきた21年度予算も3月末に成立して一月も経たない内に、また補正予算を提出するという。選挙対策として小出しにするのではなく、腰を落ち着けて本格的な対策に取り組む必要がある。
 内容を見ても、1年間の措置として「子ども手当」が創設され、さらに、総理肝いりの贈与税に関しても、2年間、住宅購入に限定して非課税枠の拡大が行われる。いずれも思い付きの域を出ず、短期間のバラマキに終わる可能性が大きい。
 そして、財源としては10兆円以上の赤字国債の追加発行に頼ることになり、今年度末約570兆円以上と見込まれる国の借金はさらに積み上がることになる。厳しい財政状況を常に頭に置きながら、将来をにらみ無駄のない効果的な経済対策を行う必要がある。

 麻生さんは、この経済対策と争点に選挙に打って出ると意気軒昂のようだが、単なるバラマキ合戦ではなく、雇用や社会保障、国と地方の関係、平和まで含めたこの国のあり方をめぐる本格的な論戦を期待したい。

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2009年4月 8日 (水)

追加経済対策

 10兆円、15兆円などと「景気」のいい話が飛び交っている。ここまで経済が冷え込み、失業者が巷に溢れるような状況では、政府の財政出動によってお金を回すということももちろん大切な手段である。しかし、一方で国は約570兆円(一般会計)もの借金を抱えており、無駄遣いをする余裕はないことも頭に入れておく必要がある。
 あのバブル崩壊後、やはり経済対策として何度も補正予算が編成され、公共事業が大幅に積み増しされた。私もよく覚えているが、予算を削ることが仕事のはずの大蔵省から、予算を使ってくれと頼まれたことも。しかし、経済はもっと大きな構造的問題を抱えていたから、簡単に景気回復はせず、借金だけが積み上がっていった。
 こうした経験を生かすとすれば、無駄遣いは許されず、成長分野に効果的な投資をすべきである。各省の思いつきの寄せ集めや定額給付金、・・・手当などのばらまきでは、決して経済の回復にはつながらない。

 慣れない鍬を取り、久しぶりに農作業に従事。色とりどりの花と淡い緑、鶯のさえずりも楽しみながら、心地よい汗をかく。
0407hizumi

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2009年4月 7日 (火)

愛宕山署名の提出

「愛宕山を守る市民連絡協議会」のメンバー10人余りが上京、15時から衆議院第2議員会館で開催された「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長 鳩山由紀夫)に出席、その場で愛宕山の米軍住宅化に反対する11万人を超える署名を防衛省に提出した。
 すでに米軍住宅用地の有力な候補地と明言している防衛省が買えば、米軍住宅と関連施設、フェンスで張られた治外法権の米軍基地ができることは確実である。基地の中を一般道路が走れば警備上重大な問題になるとする国の強い意向を受けて、愛宕山開発事業で計画されていた幹線道路が廃止されたことがそれを如実に物語っている。
 同様に国に売るためには邪魔になるとして、住民が何百年も利用してきた里道までも、住民に何も説明せず岩国市が一方的に廃止してしまった。
 住民が一番心配している米軍住宅化という目的を隠したまま防衛省に売り飛ばそうとする山口県や岩国市のやり方を絶対に許してはならない。
 11万人という署名に込められた民意を、県や市、そして防衛省は重く受けとめるべである。
 市民の皆さん、そして全国の皆さん、ご協力ありがとうございました。戦いはまだまだ続きますので、今後ともよろしくお願いします。

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2009年4月 6日 (月)

北朝鮮騒動

 北朝鮮のミサイル(ロケット?)騒動があっけなく終わった。国民は比較的に冷静だったように思うが、政府の対応は、やはり過剰反応だったのではないか、騒げば騒ぐほど北朝鮮の思惑に乗ることになるのではなかろうか。まさか、危機管理能力を示し選挙向けの得点稼ぎを狙ったわけではないと信じたいのだが。
 安保理の対応も含めて、少し冷静に、そして、決して脅しに屈しないという毅然とした姿勢で粘り強く交渉する必要がある。

 草莽塾若者コースの3回目を行った。大学生1人と高校生5人の合計6人が参加した。「お金の使い方」と題して、国、地方を通じた借金の増加、その原因である政・官・業の癒着などにつき話をした。最終回であり、他コースの塾生に用意していただいたお菓子とお茶を味わいながら、自由に意見交換。難しい話もあったかもしれないが、若者たちの率直な想いに接する貴重な機会となった。「次回はいつですか」との声も。0406soumouwakamono

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2009年4月 5日 (日)

愛宕山署名のお礼

 市民の皆さん、そして全国の皆さん、愛宕山米軍住宅化反対署名にご協力いただき、大変ありがとうございました。お陰さまで、目標の2倍を超え全体で11万人(内、市内は5万人余り)に達し、大きな成果を挙げることができました。7日(火)15時から衆議院第2議員会館で開催される「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長 鳩山由紀夫)の場で、防衛省に提出する予定です。
 市街地の真中に広大な米軍基地をつくるなどとんでもないことであり、あくまで岩国のまちと市民を守るために戦っていく覚悟です。今後ともご支援をよろしくお願いします。

 沖縄の石垣島から気になる話が伝えられている。港湾の管理者である市長の反対を無視して、米軍艦船が入港を強行したという。地位協定があるからといってごり押しするのではなく、地元市長の理解が得られるよう努力すべきである。友好親善という名目が虚しく響く。さらに、艦長や総領事が抗議の人垣を強行突破したという。異常である。こんなやり方では、市民の不信感が高まり、双方にとって何のメリットもない。

草莽塾Cコース(中央公民館)の様子です。

0405soumoukouminkan

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2009年4月 4日 (土)

感じたまま

 市民感覚を忘れず、感じたままをこのブログに書いている。時に言葉が過ぎることもあるが、国と地方を通じてあまりにも政治が乱れており、黙っていられない気持である。

 少しお願いとお報せがあります。
・市民の自主的な政治グループとして「草の根ネットワーク岩国」を立ち上げ、丁度1年が経過します。この間、市内外の多くの皆さんのご協力により充実した活動をすることができました。心からお礼を申し上げます。
 会員は1年更新(年会費千円)となっており、すでに新しい会員証の発行も始まっています。まだ、継続の手続きがお済みでない方は、ぜひ、お早めにお願いします。
 また、メールを「草の根ネットワーク岩国」又は私宛にお送りいただければ、こちらで登録しておき、いろいろな情報をお届けします。

・4月12日(日)に愛宕山大集会が開催されます。お祭りの後、15時からです。岩国の現状を見ていただく絶好の機会です。お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。

 私は広島カープのファンである。開幕巨人戦2連勝は、望外の喜びである。せめて、鯉のぼりの季節までは頑張って欲しい。

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2009年4月 3日 (金)

情報公開審査会の答申

 昨年の8月の新聞により、さらに9月には市会議員により「4月7日の愛宕山開発に関する内部協議資料」が明るみに出され、市民からその公開請求(9月4日)が行われたが、岩国市は、全面不開示の決定(9月10日)をした。
 それを不服として、10月27日に異議申し立てが行われ、外部専門家による「情報公開審査会」で審査が行われていたが、3月19日に市長に対して答申が出された。
 先の岩国市の決定を覆し、内部資料の一部の開示を認めるものであり、大いに評価したいが、一方で、「意思形成過程の情報」というだけで何も具体的な説明がなされないままに、多くの部分が非開示とされ、大きな問題を残した。
 情報は市民のものであるという原則からすれば、非開示は例外的な場合に限られるべきである。少なくとも、非開示の理由を具体的に説明する必要がある。最終的な意思決定が行われるまでのすべての情報が非開示となれば、市民の知る権利は著しく損なわれ、民主主義が機能しなくなる。最終的な結論に至るまでの各段階における協議が終わり意思決定が行われれば、その時点で公開の対象となると考えるべきであろう。
 この答申を受けて岩国市がどのような文書を公開するか楽しみである。岩国市はすでに公開されている「内部資料」を本物と認めることを頑なに拒否してきたが、早速、二つの文書を照らし合わせてみたい。

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2009年4月 2日 (木)

自治体トップと選挙(2)

 先月30日に市民会館で錦帯橋の世界遺産を目指す講演会があり、ここにも、市長とともに、総選挙の一方の候補者が出席していたという噂がある。事実とすれば、税金を使った公式行事でも何でも選挙に利用する、節操も何もないのだろうか。政権交代があるかもしれないという状況で、岩国市の将来にとって大切な幹線道路の建設や錦帯橋の世界遺産化をつぶす気なのであろうか。
 今、市長と候補者が一緒に写ったポスターがまちにあふれている。以前にはなかったことであり、大変な違和感がある。再び激しい戦いになることが予想されるが、またまた選挙カーに乗り市長自身がマイクを握る姿を見るのであろうか。前回その話を聞いた時、信じられない思いがした。
 いくら政党のお世話になっていても、市民の利益を第一に考えれば、こんな行動はとれないはず。

 すでに深夜であるが、今日もジェット機の轟音が響く。通常、岩国では23時以降は飛行禁止になっているが、一片の通知でその合意は反故にされる。米軍の運用の都合と言われれば、それ以上何も詮索できない現実がそこにある。よく覚えているが、一昨年の9月に、何の事前協議もなく、突然ジェット戦闘機の部隊が岩国基地に配備された。いくら抗議しても、配備の理由など何も明らかにされず、市民の安全安心を守る市長の責任が果たせないことを痛感した。米軍との合意は形式的なもので、一方的に破られても文句が言えないことをしっかり認識すべきである。
 事件があると、県と市が基地に抗議に出かける様子が報道されるが、市民に対するアリバイ作りに過ぎない。無駄なことはやめて、少しでも実効性のある約束を取り付けるよう努力すべき。

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2009年4月 1日 (水)

自治体トップと選挙

 先日の幹線道路(岩国南バイパスの南伸)の決起大会の続報。
 さながら総選挙の候補者のための決起大会のようであったことはすでに書いたが、沿線の三つの自治会の人たちは、何も知らされず、用意されたバスに乗って参加したという。昨年の市長選挙の際にも、幼稚園の保護者が別の名目で集められ、そこに候補者が突然現れ、参加者が驚いたという話を聞いたことがある。言うまでもないことだが、組織や団体にはいろいろな考え方を持った人たちが属しており、政治に利用することには慎重であるべき。
 「特定の候補者でなければ道路はできない」という趣旨の宣伝も行われたようであるが、古いタイプの利益誘導の考え方である。我々は、政治に個別の「利」を求めるべきではないし、候補者も国政を担う気概を持ち、何よりも国全体のことを考えて欲しい。
 市長もこの大会に出席し重要な役割を果たしていたようであるが、自治体のトップとして市民のことを最優先に考えるならば、国政選挙への関わりは慎重であるべき。一方に肩入れし過ぎると、逆の結果になった場合に市政にマイナスになり、市民に不利益を与えることになる。

 ちなみにこのルートは、合併時から岩国市の最優先課題になっている。大切な道路を政争の具にすべきではない。


 満開の桜にみぞれが降りそそぐ中、錦川の支流宇佐川の上流、錦町の上須川と宇佐郷を歩く。バスの減便や総合支所の統合などに関する不安が大きく、また、地元の県会議員により住民の自由が抑圧されている、怖いという話も聞く。

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